一方的な保育園民営化実施スケジュール発表
2014年 11月 01日
11月1日付、市の「広報ひがしくるめ」に、「市立保育園の民営化実施計画を改定しました」と題した記事が掲載されました。そこには、さいわい保育園の民営化実施スケジュールが示されています。先日の市が設定した一方的な「市民説明会」では、具体的な説明に入れていません。
保護者の声を切り捨てる
当然、保護者の合意もありません。しかも、保護者の方々は、説明会は成立していないのだから広報に載せないでほしい、万が一載せる場合でも、説明会では説明ができなかったことを明記してほしい、と要請していたのです。広報の記事では、説明会について一言も触れていません。
「市民説明会」は、広報に載せて周知されています。そして、その後にさいわい保育園民営化スケジュールの記事を出すということは、普通は、「ちゃんと説明会をやって理解がされたからスケジュールを発表したんだな」と受け取られると思います。こういうやり方は本当に問題だと思います。
市民合意のない進め方に強く抗議する
市は、市として計画は決めたのだから発表した、ホームページにもあらかじめ載せている、と考えているのかもしれません。では、なんのための「説明会」なのか? そこで、出た意見にはどう対応するのか?…市民参加、市民合意のない進め方に強く抗議します。
「広報ひがしくるめ」11月1日号 ダイジェストHTML版は、こちらから
「広報ひがしくるめ」11月1日号 PDF版の該当カ所は、こちらから

by hara-noriko | 2014-11-01 00:43 | 市政報告 | Comments(2)

でも、保護者からしたら「納得出来ない」「良く分からない」「話を聞いて欲しい」から質問や意見言います。言った言わないになりたくないから紙に書いて伝えます。
力のある行政が既成事実を積み上げ自らをの愚行を正当化する一方で、一緒懸命に思いを伝えようと努力する保護者と子ども達である市民。
なんか逆じゃあない?
待機解消のためなら何でも裁量範囲、今の在園児達や繋がる子ども達の事など知ったこっちゃ無い。
それって変じゃない?
東久留米の行政は何度となく同じ過ちを繰り返して居ます。過去に学ばず過ちを繰り返す行政は無能としか言えない…

そして、待機児解消と在園児の問題を対立させる描き方は本当に間違っていると思います。どの子も健やかな成長が保障されるように努力するのが行政の責任ですよね。
多くの市民の方に理解してもらえるように、私自身もとりくみを強めたいと思います。
コメントありがとうございました。