「戦争立法」は許さない   

 集団的自衛権容認の「閣議決定」を、いよいよ具体化しようという動きが強まっています。周辺事態法や自衛隊法などたくさんの法律を改定し、新しい法律もつくり、海外のどこへでも自衛隊が出向き米軍支援ができるようにするものです。これまで、まがりなりにも「後方支援」と言っていたこともとりはらい、戦闘地域に行けるようにする。武器も使える。…これを5月上旬にも国会提出しようというのです。そして、先日の安倍首相の「わが軍」発言。この危険な流れに、今、ストップをかけなければと強く思います。
 この間、2つの学習会で学びました。
「戦争する国」にしないために―若い弁護士が語る
 3月29日、東久留米反核平和市民実行委員会の総会に参加しました。そこで、「岐路に立つ日本国憲法日本を―『戦争をする国』にしないために―」と題した、白神優理子弁護士の講演がありました。弁護士2年生、という若くてかわいらしい、すてきな方! お話はとてもわかりやすく、立憲主義についてくわしくお話しされ、集団的自衛権行使容認について、「閣議決定」によって決めることは許されないこと、9条に反していること…など、明快でした。
 参加者から徴兵制の危険について質問があり、白神弁護士は「経済的徴兵制」がすすむ危険性を話してくれました。アメリカでは、貧困化がすすみ、経済的な理由から米軍に入るということが普通になっている。日本でもそういう事情から自衛隊を希望する、ということが進む危険性もある。だから、平和を守るとりくみとともに、社会保障を守るとりくみが大事ではないか、と。本当にそうだな、と思いました。
 沖縄の問題にも触れ、最後に、「弾圧は抵抗を呼び、抵抗は友を呼ぶ」という瀬長亀次郎さんのことばを紹介され、胸に染みました。
イラク戦争の検証をしない日本の特異性
 その前日、28日には、東久留米9条の会の学習会にも参加しました。「今日の中東問題と憲法」と題して、塚田勲先生(未来をひらく歴史学習会 講師)のお話しを聞きました。正直、知らないことばかり。本当に勉強になりました。アフリカ北東部に位置するジプチ共和国にも自衛隊基地があるとは…。
 印象に強く残ったのは、イラク戦争の検証をしない日本の特異性。こういう姿勢が、「戦争立法」へと繋がっているんだと実感しました。また、テロリストをなくす道のヒントが2011年エジプトの民主革命にあると指摘されました。非暴力で訴えが広がったとき、テロリストが策動する余地がなかったと。とても考えさせられました。

講演する白神弁護士
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by hara-noriko | 2015-04-02 23:24 | 活動日誌 | Comments(0)

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