疑問だらけの総合教育会議   

 4月30日、第1回総合教育会議が開かれ、傍聴しました。20名を超える傍聴者で席が埋まりました。市長が主宰する会議のため、並木市長が司会進行を務めます。私は、いくつかの違和感や問題を感じました。

(1)第1回の会議なのに、総合教育会議では何を扱い、何を扱うべきでないのか、という基本的な議論がなかったこと。

(2)1回目であるにもかかわらず、昨年度、3回実施された市長を招いての教育委員会の懇談会で、「大綱」に向け実質的な十分な意見交換ができた、としていること。

(3)大綱策定に向けた論点整理、として市長側から補強したい点などが提起され、それに対し、教育委員が意見を述べた。この中で…
 《1》いじめ防止について道徳と結びつけることについて強調されたが、では、「道徳」とは何か。「社会を保つという意識から道徳が重要」との発言もあったが、子どもにとって、という視点はどうなのか。
 《2》学力調査結果の公表について、心配する市民の声にはまったく触れられず、成果としてのみ語られている事。
 《3》情緒障害児の通級指導学級の成果については何も触れられず、まだ保護者の意見も聞かないのに、特別支援教室を全校に順次導入することが強調されたこと。
 《4》学校統廃合について、推進していく姿勢を鮮明に打ち出したこと。

教科書採択については…

 教科書採択について市長は、大綱の中に「教育指導にきわめて重要な役割を果たす教科書を、教育委員会の権限と責任において、適正かつ公正に採択するとともに、その結果と採択理由について明らかにする」ということをもりこむ考えを述べました。あえて、大綱に明記する意味についても含め、次回、5月14日の第2回総合教育会議でどのように確認されていくのか、見守っていきます。

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市議選後初めての定例土曜宣伝
 写真は、市議選後は初めての定例土曜日宣伝。たくさんの方に声をかけていただきました。ありがとうございます! 来週と再来週は、土曜日に大事な行事が重なり、宣伝はできませんが、10年以上続けて来たこの宣伝は今後も継続していきます。よろしくお願いします。
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by hara-noriko | 2015-05-02 23:31 | 市政報告 | Comments(0)

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