考えさせられた「新制度と障害児保育」   

 12月12日は、保育研究所の新制度公開研究会へ。そのため、残念ながら、毎年楽しみにしている「にぎやかカーニバル」は参加できず…。今年もきっと、障害のある人もない人も、一緒に、楽しいひとときだったのだと思います。
 さて、学習会のテーマは「新制度と障害児保育」。講師は、中村尚子先生(立正大学)。最初に、新制度では障害児保育について、どう位置付けているのか、各地域の事業計画ではどうなっているのか、研究所より報告がありました。そのうえで、中村先生が話されました。
障害をどうとらえるのか、が大事
 実は、私が思っていたイメージとは少し違う学習会でした。が、いろいろと学ぶことができ、考えさせられました。とくに、根本的には、障害をどうとらえるのか、が大事ではないか。営利企業が、障害児の放課後事業や発達障害児支援にどんどん参入している状況もくわしく話されました。遊びのなかでこそ人とのかかわりがつくられ、成長していくことを、保護者に寄り添いながら支えていくことが大事だが、事業者のなかには、障害という余分なものを消す、治す、という発想で保護者に働きかけるものも多い。子どもの障害に悩んでいる保護者は、心が揺れる…。
子どもの発達や年齢によって支援の仕方は変化するとしても、「終了」ではない
 聞きながら、小学校の情緒障害等通級指導学級の保護者の方のお話しを思いだしました。来年度からスタートしようとしている、特別支援教室には、支援の開始と終了が位置づけられています。このことについて、「『終了』というが療育には終わりはないのに…。とても違和感を感じる」と。子どもの発達や年齢によって支援の仕方は変化するとしても、「終了」ではない。障害をどうとらえるのか、の本質的な大事な指摘だと思いました。
 新制度における障害児保育の考え方もいろいろと問題を感じました。また勉強してとりくんでいきたいと思います。

恐竜ライブショーを見学
 13日、市主催の「次世代向け観光シンポジウム」がありました。私は、他の予定の関係でこちらには出席できなかったのですが、午後の企画、子どもたち向けの恐竜ライブショー(DINO―A―LIVE)を見学しました。大きくてリアルな恐竜が出てきて動き回り、子どもたちは大喜び。なかには、びっくりして泣いてしまう子も。15分間のショーですが、とても盛り上がりました。担当の職員の方は、「こんなに喜んでもらえる企画は初めてでうれしい」と。

カワセミ(落合川)
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by hara-noriko | 2015-12-13 21:31 | 活動日誌 | Comments(0)

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