さいわい保育園民営化 事業者を都が発表   

 さいわい保育園の民設民営化園を整備運営する事業者が決まりました。昨日、東京都が発表しました(東京都福祉保健局のトップページに項目が出ています)。
 選定は2法人でおこなわれ、選定された事業者は、社会福祉法人おひさま会。埼玉県所沢市で認可保育園を1園運営しているとのこと。
公開プレゼンも、選定委員会への保護者参加も認められず
 今回は東京都の土地を活用して行う民営化のため、選定の方法も今までとは異なりました。うえのはら保育園民営化のときは、応募事業者による市民・保護者向けの公開プレゼンテーションが行われ、みなみ保育園民営化のときは、選定委員会に保護者が2名参加しました。
 しかし、今回は、市が主体になって選定作業はすすめるが、あくまで候補事業者を選定し、最終決定は東京都が行うというかたち。当初市は、選定は市がすすめるので、これまでの選定と大きく変わらないとの説明をしていましたが、結局、公開プレゼンも、選定委員会への保護者参加も認められませんでした。
保護者の声をすべて選定委員会に提出
 保護者のみなさんはそうしたなかでもあきらめず、選定委員会への要望書や、保護者アンケートをおこない保護者の声をすべて選定委員会に提出。そして、「保育の継承」と公募要綱にも書かれているのだから、公立さいわい保育園をきちんとみて判断してほしいと訴え、選定委員全員がさいわい保育園を訪問することも実現しています。
保護者の思いに市は誠実に向き合ってほしい
 そうしたなか行われた選定委員会の結果をふまえ、東京都が事業者を決定しました。さいわい保育園民営化問題は新たな段階に入りました。「一度たりとも民営化に合意はしていない。でも、子どもたちの最善の利益を守るためにとりくみを続ける」という保護者のみなさんの思いに、市は、誠実に向き合うべきです。
 みなみ保育園の民営化では、1位の法人が辞退したり、引き継ぎ経費を過大に見積もったり、事業者が決まってからもさまざまな混乱がありました。こうしたことを市は検証もしないまま、さいわい保育園の民営化をすすめ、さらにすべての公立保育園を民営化しようとしている…。これからが大事。私も、子どもたちのために最善を尽くしたいと思います。

イソシギ(黒目川)

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by hara-noriko | 2015-12-26 12:22 | Comments(0)

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