ごみ問題は市民と行政が一緒に考えてこそ
2016年 02月 22日
2月19日、「家庭ごみ有料化を考えるつどい」(主催=家庭ごみ有料化を考える会)に参加しました。家庭ごみ有料化に向けた実施計画(案)とパブリックコメントの実施結果について、ごみ対策課課長が説明。その後、質疑応答が行われました。
市民のみなさんから質問や意見、アイディアが
市民のみなさんからたくさんの質問、意見が出されました。「有料化すべきではない」「なぜ有料化しなければならないのか、わからない」との意見。「有料化は条件付きで賛成だが、条件が整っていない」などの意見もありました。また、改めて市民のみなさんは、さまざまなアイディアを持っていると実感しました。
ごみ減量・資源化の進め方や収集方法の変更については、有料化と切り離して、十分に市民のみなさんと話し合いながら方向性を決めていくべきだと強く思いました。
パブリックコメントの結果は
パブリックコメントは、106件。そのうち、有料化の計画に肯定的な意見は10件のみ。反対は77件、内容についての意見19件、とのことでした。市長は、この声を受け止めるべきです。
集会では、ごみ対策課の方たちへ感謝の言葉もあり、司会者からも、「行政の方たちと市民で一緒に考えていきたい」と。市長には、こうした市民の力を信頼し、有料化先にありきの立場を改めることを求めたいです。
by hara-noriko | 2016-02-22 00:18 | 市政報告 | Comments(1)