宮本徹衆議院議員と一緒に農業者を訪問
2016年 04月 09日
農地を残したいのだが…
4月3日、宮本徹衆議院議員(東京20区予定候補)と一緒に、農業者の方を訪ねました。少し肌寒い日。作業小屋で、抹茶のお茶をいただきながらお話しをうかがいました。国では、都市農業振興基本法にもとづき、基本計画の策定が進められています。その状況を宮本議員が伝えながら、どうやったら農地を残していけるか、どんな課題があるか、さまざま話しになりました。「農地を残したくても、相続が起きれば、土地を切り売りするしかない」「固定資産税の負担も大きく、ウン百万円。この小屋も農作業のために必要だけど、農地として認められない」
基本法ができたことは画期的ですが、本当に、都市に農地を残すためには、相続税や固定資産税の対策がなければできない、と改めて実感します。
さっそく国会で質問
固定資産税の抜本的軽減や相続税納税猶予制度の適用を求める
宮本議員はさっそく、5日の衆院財務金融委員会でこの問題をとりあげ、その一端が9日付の「しんぶん赤旗」に載っています。宮本議員は、「農家には農地以外にも、納屋、屋敷林、農作業の場所もあり、これらについても、固定資産税の抜本的軽減や相続税納税猶予制度の適用が必要」と指摘し、次年度の税制改正で踏み切るよう求めました。それに対し、麻生財務相が、関係省庁と詰めていく旨の答弁をしています。ぜひ、実現するよう働きかけを強めたいと思います。
世界で一番貧しい大統領
4月9日付の、しんぶん赤旗のコラム「潮流」に、南米ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領のことが紹介されています。「世界で一番貧しい大統領」。でも、その称号には誤解があると。また、戦争法(安保関連法)についての認識も。とてもいい内容です。ぜひ。
沖縄報告は改めて
本当に行って良かった…。すぐにブログに沖縄のことを書こうと思ったのですが、「行って良かった」の中身が本当に重く、まだ自分のなかで考え続けています。もう少ししたら、写真とともに、報告したいと思います。
農業者の方から意見を聞く宮本徹衆院議員
by hara-noriko | 2016-04-09 13:25 | 活動日誌 | Comments(0)