市政報告懇談会で出された意見とは   

 4月29日、ゴールデンウイークの初日。共産党市議団の市政報告懇談会を行ないました。50名近い方にご参加いただきました。ありがとうございました!
 質問・意見もさまざま出され、学ぶことばかり。とくに、東久留米市のあり方、自治体としてどうあるべきか、が問われていると実感しました。
学校や保育園は防災の拠点にもなるところ
 「公共施設の統廃合などが言われているが、学校や保育園は防災の拠点にもなるところだが、市はどう考えているのか?」
 「市の職員が減らされているもとで、熊本地震のようなことがあったとき、対応できるのか?」
 「なんでも民間へということで、市は何をやるのか? 直営のものも残さないと、市民の状況を把握できなくなるのでは?」
 「上の原のアクセス道路をすすめ、さらに都市計画道路も新たにすすめるという。税金の使い方として問題ではないか?」
若い人が入ってくるのに…
 「農家が相続のため、農地を維持できないなか、戸建て住宅やスーパーなどが新たに計画されている。若い人が入ってくるのに、公立保育園を廃止し、小学校も統廃合では、あまりに見通しがたっていないのでは?」
 「家庭ごみ有料化をどうおしかえしたらいいのか?」
 などなど、次々と発言があり、意見交換をしました。
 いただいたご意見・ご提案を大事に、6月議会に向けて、取り組んでいきたいと思います。

小山・幸町地域9条の会の学習会に参加
 午後は、小山・幸町地域9条の会の学習会へ。「立憲主義を壊すなんて! 主権者は私たちだ」と題して、塚田勲先生(歴史学習会講師)が講演。とてもわかりやすく話してくださいました。憲法第13条では、「すべて国民は、個人として尊重される」。自民党憲法改正草案では、「全て国民は、人として尊重される」。たった一文字だけれど、とても大きな違い…。さまざま、考えさせられ、勉強になりました。

新緑(東久留米市内)
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by hara-noriko | 2016-04-29 21:45 | 活動日誌 | Comments(0)

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