市の公立保育園全廃計画について厚労省の見解を聞く   

宮本徹衆院議員と一緒に
 5月30日、共産党東久留米市議団(4人)は、国会にある宮本徹衆議院議員室にて、市の公立保育園全廃計画にかかわり、厚生労働省と総務省の担当者の方からレクチャーを受けました。忙しいなか、東久留米の保育問題は重要だと、宮本議員が今日のレクをセットしてくれ、一緒に担当者に質問や要請もしてくれました。
 この計画は、2年間で312名分の待機児解消策をすすめ、一方で公立保育園すべてを廃止するというもの。しかも、子どもの人数をだんだんと減らし、最後は年長さんだけの保育になって、卒園と同時に廃止する。そして、廃止後、その地域に代わりの保育園もつくらない……。これは、児童福祉法、保育指針に照らして問題があるのではないか。その問題意識を話し、厚労省の見解をうかがいました。
6月の市議会でしっかり取り組みます
 そして、4人で、行政の手続きの進め方、説明責任の問題・公立保育園の役割・公立保育園の国の負担金の一般財源化・4月7日付の待機児解消のための国の緊急対策など、さまざまな角度から質問し、意見交換ができました。よかったです。これらをふまえ、6月議会でしっかり取り組みたいと思います。
力をあわせてがんばります
 写真は、レクのあと、宮本議員の執務室で。資料や新聞がたくさん積まれていて、この間の国会での大奮闘ぶりが感じられました。子どもも親も安心の保育園をまもり、ふやすために、力をあわせてがんばります!

宮本衆院議員を中央に(左から)篠原、永田、原、村山の各市議
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by hara-noriko | 2016-05-31 00:18 | 活動日誌 | Comments(0)

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