共産党市議団の一般質問から
2016年 06月 16日
家庭ごみ有料化を質す
■村山順次郎議員は質問の最後に、安倍首相は公約違反といわれることも覚悟しながら、消費税増税を延期した。そうしなければならない経済状況ということ。それなのに、並木市長は家庭ごみ有料化をするのか、と問いました。市長は、経済状況がどうあれ進めていく姿勢を示しました。
中央図書館は直営で
■永田まさ子議員は、中央図書館は直営で運営するべきとの考えを述べながら、図書館すべてに指定管理者制度を導入している自治体の状況を質問。東京都内では、千代田区、中野区、江戸川区、青梅市しかないこと。しかも、マネジメントは自治体職員が行なっていることが明らかに。
学童保育の待機者 一日も早い改善求める
■篠原重信議員は、南町小と6小の学童保育で、低学年が入所できず待機していることについて改善を一日も早くと求め、とりわけ、夏休み対策を急ぐように質問。学校の教室活用の相談をすすめながら、近隣の児童館とも相談することを担当部が答弁。
その他、さまざまな課題のやりとりがありました。詳しくは、数日後にインターネット録画放映されますので、ご覧ください。
【私の一般質問から】
公立保育園全廃問題について若干報告します。
しんかわ保育園廃止は契約違反 計画撤回を
◆しんかわ保育園に入園するときに廃止計画は無く、入園してみたら廃止されるとなったことは契約違反。信義則に反する。→市長:反するか反しないかより、保護者が知らなかったことは事実なのでていねいに説明したい。
◆廃止計画は撤回すべき! その検討を。まず市として今やらなければならないのは、契約違反状態の解消。そのためには、今年入園の0歳児が卒園するまでは現行通りの保育園(全年齢がそろっている)運営をすると最低限決めるべき。→市長:誠心誠意説明したい。
公立保育園全廃で障碍児保育は?
◆障害児保育の多くは公立で担っている。公立保育園を全廃したら、どこが受け皿になるのかいまだに決まっていない。何も保障がないのに、公立の廃止だけは先行させることはあってはならない。→市長:検討をすすめる。
保育のあり方懇談会を設置して市民の意見を聞くべきだ
◆「東久留米市公共施設の在り方に関する基本方針」に対するパブリックコメントは、すべての意見の公表を。→担当部:しない。
◆市民はパブコメさえ公表してもらえず、実施計画に意見を述べて反映させてももらえない。保育の在り方懇談会を設置して、市民・保護者の意見を聞くべき。→担当部:しない。
こんな状態で、公立保育園全廃計画を進めさせるわけにいかないです。ひきつづき、厚生委員会でもとりくみます。
by hara-noriko | 2016-06-16 02:48 | 市政報告 | Comments(0)