参院選 共産党の前進で安倍改憲を止めましょう
2016年 07月 06日
選挙で問われる自由と民主主義 内田樹さんの言葉から
7月3日付の「しんぶん赤旗」日曜版の3面に、内田樹(たつる)さん(哲学研究者・神戸女学院大学名誉教授)の言葉が掲載されています。以下、抜粋です。
「共産党は今回野党共闘をけん引しています。綱領的立場の違う政党同士でも、政策の一部が一致すれば一時的に共闘できることは民主主義の最もすぐれた点です。これを『野合』と否定する自民党ははしなくも彼らが理想とする体制が『全国民があらゆる政策で一致している状態』であることを露呈させました。国民全員が同じ顔つき、同じ口ぶりで、同じ政治的信条を棒読みするような全体主義的『ディストピア(暗黒郷)』を政治の理想とみなすような人々が政権の座にあり続けていることに僕は深い恐怖を感じています」
自由と民主主義が問われている、と強く思います。
同じ顔つき、同じ口ぶりを強いる安倍政治にノーを
そして、東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相が、壮行会で「国歌を歌えないような選手は日本代表ではない」と発言。ぞっとしました。オリンピックは「競技者間の競争であり、国家間の競争ではない」とうたわれている五輪憲章をまったく理解していないのではないか…。それに、君が代を歌うかどうかは選手の内心の自由です。そこに踏み込むべきではないです。「口を大きく開けて」歌うようにということまで言っている…まさに、「同じ顔つき、同じ口ぶり…」を求めている。
比例は日本共産党に、東京選挙区は山添拓候補に
本当に今度の参院選が大事になっている、と感じます。ぜひ、日本共産党と山添拓候補(東京選挙区)にご支援をお願いします!
山添拓候補が東久留米にやってくる
★お知らせです。
山添拓候補が再び東久留米に来ます!
東久留米での最後の訴えを直接お聞きください!
7月8日(金)午後2時半~3時 東久留米駅西口
よろしくお願いします。
日本共産党の街頭演説=4日、東京・池袋駅東口

by hara-noriko | 2016-07-06 01:42 | 選挙 | Comments(2)

心が狭いとは分かっているものの、私は世間によくいる「政治に芸能人がしゃしゃり出るなっ!」と言いたげなタイプで、そういう立場からの意見なんですが、Iさんが会見で語ったような懸念の声は一昔前の自民党なら党内から当然にように出ているものだったと思います。要するに、本来なら自民党内から今の党の惨状に危機意識を持ってああいった声を上げる国会議員が出てこないといけないのにその兆候さえない。
プロの政治家が保身から現政権の暴走に対して何も言わず、政治業界では素人?のタレントが「このままでいいのか…」との思いから、もしかしたら今後本業で干されるかもしれないというリスクを冒してまで立ち上がる。ニュースで会見のVTRを見ながら、今の自民党の落ちぶれた姿が頭に浮かんできて、本当に情けない気分になりました。
