胸が熱くなった さいわい保育園保護者の請願   

待機児をゼロにするために、さいわい保育園の活用を求める 5326人
 さいわい保育園保護者から提出された、「待機児童をゼロにするために市立さいわい保育園を活用することを求める請願」。なんと、5326人もの署名を添えて提出されました! 私は、合意もないまま進められている民営化のなかでも、保育園を大切に思い、何より子どもたち、そして待機児の現状にまで胸を痛めて保護者のみなさんが請願されたことに、本当に胸が熱くなりました。
なのに請願は不採択に
 しかも、今議会前に、保護者のみなさんは市議会議員に公開質問状を送ってこられ、ほとんどの議員が回答し、さいわい保育園を一時保育などで活用することについて、前向きな意見を述べている議員が議会の半数ほどはいる、ということが明らかになっていました。
 それなのに…請願は厚生委員会で不採択に。宮川議員は継続審査を主張、私は採択を主張。しかし、自民・公明・民進は反対。なぜなのでしょう。本当に残念です。
市長の答弁に保護者たちは傷ついた
 私は質疑のなかで、「5326人という大変な署名数。市長の受け止めをうかがいたい」と質問。すると市長は、「重く受け止める」と。やりとりしながら、私も一瞬言葉を失いました。ここまできても、この請願を前にしても、それだけなの?と。傍聴していた保護者の方が、「さいわいの請願について5000筆もの署名に、重く受け止めるというだけの市長のコメント。変わらない答弁に怒りというよりとても傷ついた」と…。「傷ついた」という言葉に、本当に胸が痛くなりました。
悲しい思いをさせる政治を変えたい
 こんな悲しい思いをしなければならない政治は、どうしても変えないといけない。保護者のみなさんの努力、署名した一人ひとりの思い、請願の趣旨が必ず生かされるように取り組みを強めよう、と改めて決意しています。
さいわい保育園閉園条例の継続審議 あと1人賛成していれば…
 実は、この請願の審査のまえに、さいわい保育園の閉園条例の議案の審査を行いました。私は、さいわい保育園は本来存続すべきと思っていますが、それにしてもまだ子どもたちが新園に行くのかどうかなどが決まっていない、空き保育室の活用も何も検討されていない段階で、閉園だけ今決めてしまうというのはおかしい、今議会で決める必要性はないと考え、宮川委員の継続審査の動議に賛成しました。宮川委員は、今年度ぎりぎりまで、全員が新園に移行するように努力すべきだ、という立場なので私とは考えが違いますが、今決定する必要はないという点では一致。厚生委員会ではあと一人賛成してくれれば継続審査になったのですが、こちらも自民・公明・民進が反対。…残念でなりません。最終本会議の討論が注目されます。

~公立さいわい保育園民営化と空き保育室の活用について~
 来年4月から、新しい場所に社会福祉法人が設置し運営する私立保育園に変わる。正規保育士などはすべて入れ替わる。
 保護者のみなさんのとりくみにより、これまでの保育を引き継ぐことが位置づけられ、引き継ぎ保育も行う。また、来年の4、5歳児は現在の公立保育園に残り、卒園することも可能。来年の2、3歳児で新園ではなく、他の公立保育園などに転園希望を出した場合は、公平性を欠かない範囲で対応する、となっている。
 来年、4、5歳児が残れば、あと2年は現在の公立さいわい保育園は存続することになる。そして、来年は1~3歳児までの3つの保育室が空くことになる。その翌年は4つ。この請願は、その保育室を待機児対策に活用すべきだ、と訴えている。

ジョウビタキ

b0190576_13442233.jpg

homepage   twitter   facebook





by hara-noriko | 2016-12-16 13:54 | 市政報告 | Comments(0)

<< 横田基地にオスプレイは来るな!... 一般質問から(5) 高齢者福祉... >>