どうみる東京都の来年度予算案   

待機児解消などで前進が
 東京都の小池知事が2017年度予算案を発表しました。前進面も多く見受けられました。たとえば―。
 ・保育園の待機児解消目標を来年度1万8000人、4年間では7万人
 ・保育士の給与を一人当たり2万1000円相当引き上げる
 ・児童相談所の児童福祉司を大幅に増員
 ・難病の方の療養や就労の相談場所を多摩地域に新設
 ・特別養護老人ホーム整備資材の高騰に対応した加算
 ・都立高校生等にたいする給付型奨学金の創設
 ・私立高校生の約3割を占める親の年収760万円未満の家庭の授業料が無償に
 ・都市農地の保全、担い手育成支援などの拡充
 ・無電柱化推進の促進
 ・一般家庭の照明をLED照明に無償交換できるよう100万個支給
都民の願いや運動を反映
 これらは都民の願いや運動、日本共産党都議団の要求などを反映したものです。保育園の待機児解消などは本格的に進めていく、その一歩が記されていると思います。また、奨学金の問題なども改善をされていく、これは、本当に多くの都民のみなさんの声に応えるものになっています。また、都市農業の充実という点でも、担い手の方々を支援していく、そうした施策を拡充していく、そうした内容も含まれました。
 こうした前進面をさらによりよくしていくために日本共産党は全力を尽くします。
大型開発優先の政治を抜本的に見直してこそ
 同時に、課題は残っていることもしっかり見ておかなければなりません。石原都政以来の都政の問題点を解決し、本当の意味での都民ファーストを実現をするためには、大型開発を優先する税金の使い方を切り替えていく必要があります。そこへの抜本的なメスを入れていくという点で、今回の予算案には弱さがあります。不要不急の幹線道路計画などを含めた大型開発の抜本的見直しをすすめることが求められます。
特養ホーム整備予算が削られた
 いま大きな課題になっている特別養護老人ホームの待機者を早急に解決しなければなりません。清瀬市でも、東久留米市でも、それぞれ400人を超える待機者がいらっしゃいます。残念ながら小池知事の予算案では、特養ホームを増やしていく予算が37億円も削られているということがわかりました。強く改善を求めていきます。
都民の立場で正面から改善を求めていきます
 日本共産党は、どういう知事のもとであっても、いいことはしっかりと推進する、しかし、よくないこと、もっと改善が必要だと思うことについては、都民のみなさんの立場で正面から改善を求めていく、そういう政党です。ぜひ、今度の都議選で、この日本共産党を大きく伸ばしていただき、本当にみなさんの声が通る、そういう都政を実現していくために働かせていただきたいと思います。

 《日本共産党東京都議団の大山とも子幹事長が、予算案に対する談話を発表しています。ぜひご覧ください》

清瀬駅南口で
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党清瀬市議団と一緒に
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紅梅咲いて
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by hara-noriko | 2017-01-28 22:36 | 東京都政 | Comments(0)

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