矛盾噴き出す並木市政 東京・東久留米市   

2日の市議会本会議が延会になり3日に続く
 きょう3月3日は、もともと市議会は休会日の予定でした。いろいろと調べたり、質問の関係で人と会う約束もしていたのですが…。2日の本会議が延会になり、3日午前11時から本会議のつづきでした。午後6時すぎまでかかりました。う~ん…きょうもいろいろありました。
 (2日の経過は、こちらから)
家庭ごみ有料化関連の補正予算案が否決され
当初予算案に「影響はある」と市が答弁
 きょうは、議案の付託先を確認していきました。当初予算の付託の場面で、「昨日、家庭ごみ有料化関連の補正予算案が否決されたことから、当初予算案に影響は出ないのか」。共産党の村山順次郎議員が質問。「影響はある」「精査している」との答弁があり、変更するかもしれない予算案をこのまま付託していいのか?…
最初から問題を抱えている当初予算案
 いろいろとやりとりがありましたが、少なくとも、昨日の否決により家庭ごみ有料化の実施時期が延びるのか、実施計画はいつ変更するのか、予算書から大きな変更になるのか、など事前に今の時点での行政の考え方を議会に話をすべきです。ところがとくに何もなかったので、議案付託の場面で市長から何か話があるのかと思っていましたが、何もなく…。結局付託されましたが、最初から当初予算案は問題を抱えている状態といえるのではないでしょうか。きちんと議論していきます。
公立保育園全廃計画
見直すというのなら市民参加が必要なのに
 また、市長の行政報告があり、私は、そのなかで「東久留米市保育サービスの施設整備・運営及び提供体制に関する実施計画」の改訂について質問しました。
 共産党市議団では、保育園民間化(公立保育園全廃)の撤回を求めるとともに、見直すというならそこに市民参加が必要だと指摘してきました。しかし、結局、部分的な見直しだから、ということも理由にしながら、市民参加はいっさいおこなわれませんでした。そればかりか、庁内でも検討委員会を立ち上げたわけでもないので、どんな議論があって改訂されたのかは全くわかりません。
「まず…」の意味
 私は、今回の見直しは部分的でなく全面的なものになっていることを指摘し、根本的な考え方も変えているのではないか、と質問しました。それは、「実施計画」の11ページ、しんかわ保育園の民間化が記された次に、「その他の市立保育園について、まずは、市で管理運営を行っている公設公営の保育園の民間化の可能性について検討していきます」と書いてあるのです。改訂前は、「その他の公設公営の保育園については、今後も民間化の可能性について検討していきます」となっています。市立保育園というのは、公設公営も公設民営も含まれます。改訂後の記述でいくと、社会福祉法人が運営している公設民営園まで「民間化」の対象だが、まずは、公設公営から進めると読み取れるのです。
 市長は、「まずは、とあるが公設公営園を対象にしていることをご理解ください」と。実施計画は言葉の裏や市長の思いをくみとって読むものでなく、ことば、そこに記されたものがすべてです。私は修正すべきであり、検討を求めました。つづきは一般質問でおこないます。
将来的に市は保育行政から手を引くつもり
 保育園全園民営化を推進する立場の宮川豊史議員(久留米ハ-トネット)は、「民間化という定義がまちがっている。民営化に直さないからこういう問題がおきる」と指摘。公立保育園を存続すべきとの立場を表明している桜木善生議員(社民党)、間宮美季議員(市民自治フォーラム)からも次々、民間化という定義はいかがか、と。さまざまやりとりがありましたが、宮川議員に対する答弁のなかで市長と担当部長が最終的に、「この計画期間(平成35年度=2023年度まで)では、公設民営は対象にしていない」ということでした。つまり、将来的には、本当に行政は保育行政から手を引くということなんだ…と思いました。公設民営園として、役割を果たしてきていただいている法人さんに対し、どう説明するのか…。
市長が強引にすすめることで矛盾が噴出
 家庭ごみにしても、公立保育園民間化計画にしても、中央児童館への指定管理者制度導入にしても、並木市長が強引にすすめていることで矛盾が噴き出しています。
 いつも以上に、気の抜けない議会です。

仲のいいメジロ
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by hara-noriko | 2017-03-04 01:37 | 市政報告 | Comments(0)

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