小児医療の充実を求め申し入れ   

多摩北部医療センターへ
 4月14日、東京都東村山市にある多摩北部医療センター(東京都保健医療公社が運営)へ行き、小児医療の充実を求めて申し入れを行い、懇談させていただきました。事務長さんらがていねいに対応してくださいました。参加者は、「小児医療を良くする会」の幹事メンバー、日本共産党の尾崎あや子都議、宮本徹衆院議員秘書、清瀬の佐々木あつ子市議、東久留米の永田まさ子市議、そして私です。

主な要望項目は
 主な要望項目は、次のとおりです。
 ▽小児整形外科を設置すること
 ▽子どもの脳血管疾患によるリハビリの実施
 ▽NICU(新生児集中治療室)の新設
 ▽障害児・者が受診しやすい環境づくり

切実な声を伝えました
 「小児医療を良くする会」の小野幸子会長のあいさつのあと、私の方から若干説明し、参加者それぞれから発言しました。
 「小児の骨折の場合、清瀬小児病院廃止後は、府中小児総合医療センターまで行かなければならなくなった。多摩北部に設置してほしい」
 「脳梗塞でたおれた中学生が府中小児総合医療センターに運ばれ、治療を受けた。ただ、リハビリを神奈川県厚木市のリハビリセンター病院に移って受けることになった。家に帰って通院でのリハビリでいいとなったが、子どものリバビリをおこなってくれるところがなく、なかなか帰ってこられなかった。多摩北部で子どものリハビリも行えるようにしてほしい」
 「昭和病院でNICU(新生児集中治療室)を設置したとはいえ、多摩地域は不足している。多摩北部医療センターの改修にあわせ、設置してほしい」
 「障害児がいつでも安心してかかれるようにしてほしい。歯科なども治療は本当に大変。障害児の専門の窓口がほしい」
 「他の病院だが、障害があるということで、救急なのに病院をたらい回しにされたケースがある。そういうことのないようにお願いしたい」
 事務長からは、医療面での改善についての要望は、院長また小児科部長にすぐに伝えて検討する、とのお話がありました。

産科の不足が話題に
 また、懇談のなかでは、産科の不足が話題になりました。
 尾崎あや子都議は、「東村山ではお産ができる病院は1カ所、助産院は1カ所しかない。多摩北部医療センターの改築が遅れているが、この機会に産科もつくってほしいというのは要望として強い。小池知事も多摩地域の周産期医療不足は認めている。産科とNICU(新生児集中治療室)についてぜひお願いしたい」と要望しました。
 清瀬の佐々木あつ子市議からも、「清瀬でも産科が減っている。近々さらに1つの病院が閉院するという状況です」と。

夜間の救急受け入れは
 東久留米の永田まさ子市議は、夜間の救急受け入れについて質問。事務長からは、直接来る前にぜひ電話を入れていただき、相談していただくと確実、と。救急車ですぐにという場合もある、子どもの場合はとくに急変することもある、ということを前提に対応していく、との話がありました。

新生児治療回復室(GCU)の状況は
 私は、NICU(新生児集中治療室)後、回復をしていくためのGCU(新生児治療回復室)について、多摩北部医療センターでは積極的に取り組まれていると思うが、状況を教えてほしいと質問。NICUに入っていて、地域にもどっていくためのGCUには継続して力を入れている。できるだけ、地域の子を受け入れている、と。

地域の声を届けることの大切さを実感
 清瀬小児病院廃止後、多摩北部医療センターが小児救急や小児科の設置など、努力されてきていること、また、市民の声を聞いていく姿勢を感じ、とても有意義な懇談でした。
 尾崎都議が公社の審議委員でもあり、また、都議会でNICU(新生児集中治療室)設置の問題をとりあげてきたことの大事さも実感。そして、小児病院廃止後、「清瀬小児病院を守る会」を「小児医療を良くする会」に発展させて、時期をみて地域の声を届けてきていることは大事だと思いました。
 今回の申し入れでどのような検討がされたか、またうかがいに行きたいと思っています。

【関連記事】
多摩北部医療センターの充実を求めて要請(2013年4月28日)


申入書を手渡す「小児医療を良くする会」の小野幸子会長(右から3人目)
(左から)永田まさ子市議、佐々木あつ子市議、尾崎あや子都議、原のり子
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ニリンソウ
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by hara-noriko | 2017-04-15 16:24 | 東京都政 | Comments(0)

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