豊洲移転は中止して築地で再整備を   

 6月23日告示、7月2日投票でおこなわれる東京都議会議員選挙は、今後の都政がどうなっていくのか、国政を含めて大変な状況になっている政治をどうやって変えていくのかに都民の判断を下す機会になります。憲法9条を変えようとまでいっている安倍政権にきっぱり審判を下し、都民本位の都政を取り戻すために大事な選挙になります。

共産党の前進が流れを変えた
 日本共産党は、前回の都議選で8議席から17議席へと倍増させていただきました。それを力に、築地市場の移転先とされた豊洲新市場には、土壌汚染対策の盛り土がされていない事実を突き止め、豊洲移転ありきの流れを大きく変えました。その結果、土壌汚染の調査が改めて繰り返されました。そのなかでベンゼンが基準値の100倍を超えていることがわかり、シアン化合物やヒ素などまで検出されています。

豊洲の無害化できていない―小池知事が認める

 豊洲の土壌汚染は深刻で、小池都知事も6月の都議会の所信表明で、豊洲の無害化は達成できていないことを認め、「約束を守れていないことをおわびする」といって陳謝しました。
 こうした経過からみても、築地市場を豊洲に移転することはありえないことは明らかではないでしょうか。
 国会で日本共産党議員に対して、土壌汚染対策法をもってしても、汚染が深刻な場所に盛り土をしただけで生鮮食料品を使う市場をもってくることは想定していない、と政府ははきり答弁しています。法に照らしても、豊洲移転はありえません。

深刻な豊洲の汚染―生鮮食料品を扱う市場は無理

 そうはいっても築地も汚染されているのではないか、と思われている方もいらっしゃると思います。しかし、豊洲と築地のデータを比べてみると、豊洲の汚染がはるかに深刻であることがわかります。築地についてはベンゼンなどの基準を超えたのはわずか1カ所で、0.003ミリグラムに対して0.0031ミリグラムなど、十分対策がとれることが明らかになりました。豊洲の土壌汚染は本当に深刻で、ここに生鮮食料品を扱う市場をもってくることはできないことをぜひ知っていただきたいと思います。
 都議会自民党のみなさんは、豊洲は地下が汚染されているだけだから大丈夫だといいます。しかし、都の専門家会議では、地震などで亀裂が生じて有害物質が地上に出てきて汚染が広がる十分なリスク(危険)があることを認めています。

築地での再整備こそ

 私たちがいま決めなければいけないと思っているのは、豊洲に生鮮食料品を扱う市場をもっていくことは中止しましょう、ということです。豊洲ついては、都民のみなさんの健康や食品の安全に影響のない使い道を都民のみなさんと一緒に考えて決めていくべきだ、と思います。豊洲を無駄にしてしまうわけではなくて、生鮮食料品を扱う市場をもっていくのはやめましょう、と提案しています。都民のみなさんの健康にリスクがあることをやるわけにはいきません。
 築地市場の豊洲移転はきっぱり中止する。豊洲は市場以外の使い道をみなさんと考える。築地は現在地で再整備する。これをすすめていきたいと思っています。みなさんの大きなお力添えを日本共産党と原のり子にお寄せください。

地域の魚屋さんからも

 清瀬市・東久留米市の魚屋さんなどからも、「なんとか築地で営業を続けてほしい」という声があがっています。築地で働いている人たちの圧倒的多数は、「豊洲移転反対」「築地で再整備してほしい」です。地域の魚屋さんは「築地ブランドだからみなさんが安心して買ってくださる。汚染がひどい豊洲からきた魚だよといわれたら、もう売れない。なんとか築地で再整備してほしい」といっていました。
 日本共産党の志位和夫委員長が築地の現地調査に行ったときも、働いているみなさんから「築地で再整備の方向ですすめたい」という訴えがたくさんあったということです。

もっとも現実的でリーズナブル

 築地で再整備する場合には7年間で734億円程度でできることもあきらかになっています。豊洲に移転すれば毎年毎年の赤字が膨れ上がっていく。土壌汚染対策を抜本的におこなうとなれば、建物がすでに建ってしまっている現状をどうするのか。一から建て直すのか。そこに税金を投入するのか。
 もっとも現実的でリーズナブル、そして安全な築地の再整備をすすめるべきだと日本共産党は提案します。

態度を明らかにできない都民ファーストの会

 こうした方向で小池知事が判断できるかどうか。これが問われています。
 6月1日、小池知事は自民党に離党届を出し、都民ファーストの会の代表に就任しました。残念ながら都民ファーストは、移転問題の結論を決めていません。政党として、どういう考えをもっているかを明らかにしていません。
 1日夜、テレビで都民ファーストの都議予定候補のインタビューを報道していました。質問には答えないようにいわれているという方や、小池知事がきちんとした判断をしてくれると信じているという方がいました。
 都政の最大の争点になっている築地市場の豊洲移転問題で自らの提案・考えを示せないのは問題だ、と指摘せざるを得ません。ぜひ、みなさんの確かな目で判断していただきたいと思います。

移転推進の自公に審判を

 日本共産党は、都議会がオール与党体制のときから、豊洲移転はすべきでない、と一貫して主張してきました。豊洲への移転を推進し、いまでも早期移転を主張しているのが自民党と公明党です。共産党の前進で自民・公明の両党に審判を下しましょう。


6月2日の朝、清瀬市議団のみなさんと一緒に宣伝(清瀬駅南口)
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力いっぱい訴えました
左手に持っているのは新しいリーフレットです
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6月4日に事務所開きをおこないます ぜひご参加を
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6月7日は、小池晃書記局長が東久留米駅西口で訴えます
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新しいリーフレットをお読みください



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都政に挑戦 原のり子スピーチ1
「2人区から風穴あける 歴史を後戻りさせない」


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都政に挑戦 原のり子スピーチ2
「自己紹介 『都政の壁』を破る」


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都政に挑戦 原のり子スピーチ3
「豊洲移転は中止を 築地の再整備こそ」


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都政に挑戦 原のり子スピーチ4
「日本共産党とご一緒に政治を変えよう」



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by hara-noriko | 2017-06-02 23:52 | 東京都政 | Comments(0)

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