「共謀罪」強行成立させた自民・公明・維新に審判下そう   

内容もやり方も民主主義を否定
 6月23日に告示される都議会議員選挙まで1週間。「共謀罪」法の廃止とともに、強行成立させた自民・公明・維新に都議選で審判を下そう、と訴えています。「共謀罪」法の内容も、成立させた与党などのやり方も、民主主義を踏みにじるものです。「廃止」と「審判」の声を大きくあげていきましょう。

立ち向かう野党4党
 6月15日午前7時45分、参院本会議で「共謀罪」法の採決が強行されました。断じて許されません。自民党、公明党、維新の会が賛成。日本共産党、民進党、自由党、社民党の野党4党は内閣不信任決議案を共同提案するなど結束して立ち向かい、「共謀罪」法案に反対しました。

ものをいわせない社会をつくる法律
 「共謀罪」法は、2人・3人と集まって話し合いをしているだけでも、悪いたくらみをしていると勝手に決めつけて罰することが可能になる恐ろしい法律です。しかも、メールやライン、電話を監視することができる。すべての国民が監視の対象にされます。国民同士が監視しあう社会、政府にものをいわせない社会をつくっていく。これが「共謀罪」です。「現代版治安維持法」「平成の治安維持法」といわれています。
 国会審議の中で「共謀罪」法案の問題点が日に日に明らかになっていきました。これ以上審議を続けたら問題点がさらに国民のみなさんに伝わってしまう。そういう中での強行可決でした。

「禁じ手」まで使って
 今回の特徴は、法務委員会での審議を一方的に打ち切り、いきなり本会議に持ち込むという「禁じ手」をつかっての強行可決・成立です。野党議員が法務委員長だったわけではありません。与党・公明党の議員が法務委員長でした。採決でもめている状況を国民の前にさらせば批判が高まる。それが都議選にも影響していくだろう。それを避けるために委員会の採決を省略して進めてしまう。本当に許されないやり方です。

「共謀罪」は一日も早く廃止しましょう
 「共謀罪」法は、内容もやり方も認められません。「共謀罪は一日も早く廃止を」の声を声をあげていきましょう。来週からおこなわれる都議会議員選挙では、民主主義を踏みにじるやり方をして強行可決する人たちに厳しい審判を下していきましょう。平和と民主主義を守る。憲法を守る。これは政治の土台です。そこを踏みにじって強行していく安倍政権を退陣に追い込んでいきましょう。

今、声をあげるとき
 振り返ってみれば、安倍政権は、国民の「知る権利」秘密保護法、自衛隊の海外での武力行使に道を開く憲法違反の法律=戦争法(安保法制)などを通してきました。さらにここで「共謀罪」を通す。しかしこれで終わりではありません。安倍首相は「2020年には憲法9条を変える」といっています。9条に手を付けて戦争へ戦争へと駆り立てる流れを強めています。自民党は、都議選で勝ってはずみをつけていくとあからさまにいっています。
 この流れにストップをかけるのは今です。後で振り返ったとにき、「あのときに声をあげればよかった」「あのときが曲がり角だったんだ」と後悔することのないように、一緒に声をあげていきましょう。

民主主義と平和を次世代に引き継ぐために
 かつて、治安維持法でものをいわせない社会につくりかえられていくなかで戦争がすすめられました。治安維持法による弾圧・拷問で多くの方が犠牲となり、作家の小林多喜二は虐殺されました。秘密保護法、戦争法、「共謀罪」法を必ず廃止する。そして9条改憲という安倍首相の企てを止める。民主主義と平和を次の世代に引き継いでいけるように、今、ご一緒に声をあげましょう。こころから呼びかけます。


「共謀罪」の廃止を訴えています
(東京・清瀬駅北口)

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by hara-noriko | 2017-06-16 14:38 | 国政 | Comments(0)

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