農業がずっと続けられる清瀬・東久留米に
2017年 06月 28日
おかしくなっている政治の流れを変えましょう
こんにちは。日本共産党の都議会議員候補、原のり子です。
都議会議員選挙が始まっています。こんどの都議会議員選挙は、都政を刷新していくと同時に、国政も含めて政治がおかしくなっている流れを切り替えていくための絶好の機会となります。みなさんの大きなお力添えを、日本共産党の私、原のり子にお寄せください。
多くのことを学んだ農業委員4年間
私は、東久留米の市議会議員として18年間、活動してきました。市民のみなさんにお世話になってきました。この18年間のとりくみのなかで、4年間、農業委員を務めさせていただきました。市議会議員になったばかりの4年間でしたけれども、東久留米市出身でもなく、農家出身でもない、本当に素人、消費者の代表です。そういう立場で地元選出の農業委員をやらせていただき、多くのことを学ぶことができました。
農地があるから豊かな緑と湧き水がある
この東久留米は、水と緑が豊かな街です。湧き水も豊富です。農地もある。こういう環境で子育てをして、本当に私は幸せだと思っていました。でも、それくらいしか最初はわかっていませんでした。
なんでこんなに湧き水が豊かなんだろうと考えたときに、農家のみなさんのたいへんな努力で農地が守られていることを知ることができました。農地を守ることによって雨水が浸透して豊かな水になっていく。東久留米のまちづくりをすすめていくためには、農地をどう守っていくか、これが重要なテーマなんだということを学びました。
超党派で生分解マルチシートへの助成を実現
農業委員会でさまざまな話し合いやとりくみをしてきました。そのなかで、生分解マルチシートを普及していく、市の助成を実現しよう、という議論がありました。はじめ私は、生分解マルチシートがどういうものかもわからず、農業委員さんが持ってきてくださったものを見ながら話し合いをしました。生分解マルチシートは土にかえるので環境にもやさしい、処分の費用も軽減できる。市の助成を実現して、環境にやさしい農業をすすめようと話し合い、そのためには超党派でとりくもう、ということになりました。
この問題を私は市議会で取り上げました。このときに生分解マルチシートへの助成が実現します。大事な問題は立場の違いを超えてよく議論して超党派ですすめる。このことが本当に重要であることを、学びました。この経験は、私の宝です。
これからもこの経験を活かしていきます。東京都は農業振興プランをもっていますが、農家のみなさんの声をしっかり聞いて具体化できるように取り組みを強めていきます。
相続税・固定資産税の負担軽減を
農家のみなさんや地域のみなさんとお話ししながら、課題がたくさんあることを感じています。ある農家の方は、「相続を3回やれば農家はつぶれるよ」といっていました。「先祖から守り続けてきた大事な土地をこれからも守っていきたいけれど、なかなか難しいんだ」と話してくださった方もいます。「固定資産税の負担も大変だ」というお話も、たくさんの農家の方からうかがっています。
農家の敷地の中に農作業をする小屋があります。こうした作業小屋であっても農地としては認められないために、たいへんな固定資産税がかかっています。「こういうところの負担を軽くしてもらえないと農業を続けるのが大変なんだ」という話もうかがいました。
農家のみなさんから学び、消費者のみなさんと協力して
私は先日、宮本徹衆院議員と一緒に政府と交渉しました。都市農業振興基本法がようやく成立していますので、それにもとづく具体化の1つとして政府の担当者は、相続税対策、固定資産税の負担軽減についてはこれから詰めていく、といいました。
このとき私は、今が大事なときだと実感しました。国が具体的な対策を詰めているときに、東京都が働きかけをしていくことが必要です。都市農業を守っていく立場に東京都が立って、都としての振興策を充実させていくと同時に、国に働きかけができなければなりません。私を都議会議員に押し上げていただいて、農家のみなさんの声に学び、消費者のみなさんと協力しながら、この課題をしっかりとすすめていきます。日本共産党の原のり子に、お力添えをお願いいたします。(遠くから「しっかりがんばってよ」の声)
農産物をずっと提供し続けられる地域こそ
農業委員として学んだこと、東久留米市議として学んだことを活かして、清瀬・東久留米の地域は、農地を大切にして、安心して食べられる農産物をこの先もずっと提供してもらえるような体制づくりにしっかりとりくんでいきます。課題はたくさんあります。体験農園に対する助成もその1つです。こうしたことをしっかりと、まっすぐに都政に届けて実現するために、みなさんの大事な一票、一票を原のり子にお寄せください。心からお願い申し上げます。
党派を超えて「憲法9条守る」の声を原のり子へ
もう1つのことを訴えたいと思います。憲法9条を守る、平和を守る、という問題です。
安倍首相は、「2020年に憲法9条を変える」と公言しています。そのためには今年中に改憲案をまとめていく。来年の6月には国会が改憲発議をでできるようにする。9条を変えることにこんなに前のめりになっている安倍政権、とても危険ではないでしょうか。「こままでずっと自民党を応援してきた」という人からも、「安倍政権だけはダメだね」「この政権は変えないといけないね」という声が広がっています。
憲法9条を絶対に守る。この判断を都議会議員選挙で示していく必要があると思っています。安倍首相がいう2020年は目の前だからです。
私は、9条は必ず守れると確信しています。日本国民は、ずっと憲法9条を守ってきました。だから、人を殺し・殺されることは一度もありませんでした。NHKの世論調査でも、82%の方が、憲法9条が平和を守るのに役に立ってきた、と答えています。これが国民の声です。この声に立てば、憲法9条は守れます。
安倍政権と自民・公明の与党に厳しい審判を下しましょう
大事なのはタイミングです。あとで振り返ってときに、「あのときが曲がり角だった」と後悔することのないように、みなさんと一緒に、いま声をあげていきたいと思います。 都議選で弾みをつけて改憲にすすもうとしている安倍政権に、都議選で厳しい審判を下しましょう。安倍政権を支える自民・公明に厳しい審判を下しましょう。
「戦争だけは絶対にしてはいけない、そういう保守なんだ」
「自分は保守だよ。戦争だけは絶対にしてはいけない、そういう保守なんだ」といってくださった方がいらっしゃいます。保守も革新も、さまざまな立場を超えて、「憲法9条を守る」「平和を守る」の声をご一緒にあげていきましょう。
与党の方が、「それは国政の問題だ。都政に関係ない」といったそうです。それは違います。東京都政が憲法を守るかどうかは大事な試金石です。
みなさんとしっかり手をつないで、「憲法9条を守る」の声を首都・東京からあげていくために、全力を尽くしてまいります。党派を超えて、私、日本共産党の原のり子にご支持をいただきますよう、重ねてお願いいたします。
![農業がずっと続けられる清瀬・東久留米に_b0190576_23384249.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201706/27/76/b0190576_23384249.jpg)
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![農業がずっと続けられる清瀬・東久留米に_b0190576_23311020.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201706/27/76/b0190576_23311020.jpg)
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2017/06/23 都議選第一声
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by hara-noriko | 2017-06-28 01:14 | 都議選 | Comments(0)