宮本徹さんの事務所開き 幅広い方々が参加して   

「野党統一候補の宮本さんを押し上げよう」と
 10月4日、総選挙で東京比例ブロック・東京20区から立候補を予定している宮本徹・前衆院議員の事務所開きが、昼の部と夜の部の2回に分けておこなわれました。私は昼の部に参加。事務所は人であふれ、たくさんの方が外で話を聞いてくださいました。
 昼の事務所開きには、辰巳孝太郎太郎参院議員(共産党)、中野しのぶ東大和市議(やまとみどり・元民主党衆院候補)、桜木善生(よしお)東久留米市議(社民党)、尾崎利一東大和市議(共産党)も参加して、応援のスピーチをしました。「この20区の野党統一候補として宮本さんをなんとしても押し上げよう」という訴えが続き、胸が熱くなりました。
 宮本さんは、20区から立候補を予定している自民党も「希望の党」も9条改憲の勢力であることなどを指摘しながら、「短期決戦です。ありとあらゆる知恵を発揮して、必ず勝ち抜くためにがんばりぬく」と決意を語りました。
 夜の部には、尾崎あや子都議(共産党)、斉藤くるみ日本社会事業大学教授、島崎よう子東村山市議(市民自治の会代表)、小野塚洋行氏(清瀬市民連合)、渡辺貞雄氏(東京土建村山大和支部委員長)がスピーチしました。

【私のスピーチ】
都議選で議席を獲得 市民の議席だと実感
 北多摩4区、清瀬市・東久留米市の地域から7月の都議会議員選挙で当選させていただいた原のり子です。きょうは、北多摩1区の尾崎あや子都議が公務で参加されておりませんが、夜の部は尾崎さんが来ますのでよろしくお願いいたします。
 都議選を振り返っていちばん確信になっていることは、市民のみなさんの力はすごい、ということです。市民のみなさんと力を合わせれば本当に政治は変えられる、と実感しました。あとでごあいさつされる社民党の桜木善生(よしお)市議(東久留米市)をはじめ、都議選のなかで「憲法を守ろう」「暮らしを守ろう」「政治を変えよう」とわがことのように取り組んでくださったたくさんのみなさんの運動の結果、定数2で16年ぶりに共産党が議席を獲得することができました。この議席は市民の議席だと実感しています。それに恥じないよう、公約実現に向けて全力で取り組んでいきたいと思っています。
当たり前の声が政治を変える
 7月の都議会議員選挙の結果、衆院20区のこの地域(東村山市・東大和市・清瀬市・東久留米市・武蔵村山市)は、みなさんご存知のとおり自民党の都議会議員はいなくなりました。都議会の自民党は半分に減っています。「憲法9条を守ろう」「暮らしを守ろう」という当たり前の声がこの結果を生み出した、といえると思います。
小池都知事 築地市場の豊洲移転を強行
 私たち共産党都議団は、さまざまな提案をしながら取り組んでいますが、1つだけ紹介したいのは、小池都知事のことなんです。
 都議選のあと、都民ファーストの会が議席を大量獲得したことに胡坐(あぐら)をかいているのか、公約に反することを連続して起こしています。築地市場の豊洲移転の問題でも、移転を強行する方にすすめていて、市場関係者はカンカンです。
「希望の党」は改憲政党
 国政につながる問題として決定的だと思ったのは、憲法に対する姿勢です。共産党の都議団が代表質問で「憲法を守るのか」と質問しました。再質問も含めて追及しました。国政の「希望の党」というのを立ち上げて、その代表になるというのですから、国政の焦点を聞きました。そうしたら、こういうふうにいいました。「憲法9条に限らず、憲法改定の議論を前に進める」と。憲法9条を含めて変えていこうということをはっきりと、それも都議会の場で発言しているんです。この人が代表の「希望の党」が総選挙で伸びたとしても「憲法9条を守る」ということはできないことがはっきりしているのではないでしょうか。
市民の声が政治を動かしている
 私は改めて、自民・公明そして「希望の党」、こういう人たちが議席を伸ばすのではなくて、市民と野党の共同で「憲法9条を守る」という声を大きくしていきたいと思います。
 若者たちの集会などでも「憲法9条を守りたい」という声があがっていて、共産党の山添拓参院議員と、民進党の枝野幸男代表代行が出てきた集会とデモが10月1日に東京・新宿でありました。ツイッターで見たんですが、若い人たちが一生懸命「がんばれ!」「がんばれ!」って言っているんですね。枝野さんは「もうちょっと待ってほしい」といって、もうちょっと待った結果、2日に立憲民主党ができました。
 この例を見ても、やっぱり市民の声が動かすんだな、ということを実感しました。
 この20区では、いちはやく社民党のみさんと共同してたたかいをすすめていくことになりました。憲法9条を守る老舗の党が前進できるように全力でがんばります。
宮本徹さん この地域になくてはならない人
 宮本徹さんの紹介をします。宮本さんはこの地域になくてはならない国会議員です。宮本さんから何度もアドバイスをいただいて、国と交渉してきました。
 たとえば、東久留米市では公立保育園全廃計画が出ているんですが、宮本さんは「大事な問題だからちゃんと国と話し合ったらどうか」とアドバイスをしてくれました。私は本当に視野が広がりました。国と交渉したときに「保護者に知らせないで廃止の計画を決めるなんていうのは、信義則に反する」と国の担当者が言ったんです。宮本さんと一緒に交渉して、国からそういう言葉を引き出せて、運動の力にすることができました。
国政・都政・市政をつなぐ
 この経験から、国政・都政・市政をしっかりつないで、みなさんの暮らしを守り願いを実現することが必要だと思います。そのためにも、宮本さんをこの地域からどうしても国会へ送り出し、引き続き国会議員としての仕事をしていただきたい。そのために私も全力を尽くします。どうぞみなさん、ご支持の輪を広げてください。

みんなで「がんばるぞ!」
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(右から)
辰巳孝太郎参院議員(共産党)
桜木善生(よしお)東久留米市議(社民党)
宮本徹・衆院東京比例・東京20区予定候補
中野しのぶ東大和市議(やまとみどり・元民主党衆院候補)
原のり子
尾崎利一東大和市議(共産党)

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【宮本徹事務所】
東京都東村山市栄町2-25-8 エリナスビル1階
西武新宿線・久米川駅南口から徒歩約4分
電話 042(396)6050
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by hara-noriko | 2017-10-05 00:14 | 選挙 | Comments(0)

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