東久留米市政転換へ 合同街頭演説
2017年 12月 10日
市長予定候補は、桜木よしおさん
市長予定候補の桜木よしおさんは、「新しい市政を創る会」が擁立する市民と立憲野党の共同候補です。3日に開かれたキックオフ集会では、社民党の又市征治幹事長(参院議員)、日本共産党の宮本徹衆院議員がスピーチしました。さらに、立憲民主党最高顧問の菅直人衆院議員が枝野幸男さん個人の推薦ビラを持参してスピーチ。自由党都連会長の渡辺浩一郎・元衆院議員も「桜木さんを市長に押し上げよう」と呼びかけました。市議会「市民自治フォーラム」の白石玲子、間宮みき両市議も応援スピーチしました。
この日の合同街頭演説では、自由党共同代表の小沢一郎衆院議員からも推薦をいただいている、という発表がありました。
市長選は、自民・公明が推す現職の並木克巳さんとの一騎打ちです。
市議予定候補は、北村りゅうたさん
市議予定候補の北村りゅうたさんは、日本共産党の公認。定数2を共産、自民党、無所属の3人が争う見込みです。合同街頭演説で桜木さんは、訴えの最初に「北村さんを押し上げてください」と2度もいってくださいました。本当にうれしかったです。街頭演説が終わって集まってくださった人たちと交流すると、「北村さん、演説うまくなったねえ」とあちこちで声がかかって、またまたうれしかったです。
宮本徹衆院議員も参加
合同街頭演説には、桜木さん、北村さんをはじめ、「新しい市政を創る会」共同代表の篠宮孝さん、(司会した人の名前)、井口信治さん、共産党の宮本徹衆院議員、都議会議員の原のり子、共産党市議団の篠原重信・永田まさ子・村山順次郎の3市議、社民党東京都連合の藤田たかひろ幹事長(国立市議)らが参加しました。
東久留米から憲法を守る―北村りゅうたさん
市議予定候補の北村りゅうたさんは、「安倍首相による9条改憲は絶対に許してはなりません」ときっぱり。「2つの選挙で勝利して、ここ東久留米から憲法を守る力を全国に広げましょう」と呼びかけました。2つの選挙は「市民の声を聞かずに市政を続けてきた並木市長に審判を下す選挙です」とのべ、公立保育園廃止をストップさせて公立保育園を守る、高すぎるごみ収集袋を値下げする、交通不便地域にコミュニティバスを走らせるなどの政策を語りました。そして、「市長予定候補の桜木よしおさんへ、大きなご支援を心からお願いいたします」と訴えました。
ごみ収集袋は値下げできる―桜木よしおさん
市長予定候補の桜木さんは冒頭、「北村りゅうた予定候補をどうぞよろしくお願い申し上げます」と訴え。「北村さんは30歳。私が(市議に)出たのは33歳。こんなにしゃべりはうまくなかったなあ」とみんなを笑わせました。家庭ごみ有料化について話を進めた桜木さんは―。
「いまね、多くの市民のみなさんが怒っている。家庭ごみの収集袋がない。5リットルと10リットルの袋がない。みなさんから『どうしてくれるんだ』といわれます。役所のみなさんは20リットルと40リットルで見込みがつくだろうと思ったんですよ。ところが主婦のみなさんは賢いから、ダイコンの皮とか柿の皮とかを干すんです。そして5リットル、10リットルの袋に入れて出す。ごみの減量に寄与している」
「ごみ袋は値下げできます。暮らしを応援するために、値下げを図っていきたい」
私もスピーチ
私もスピーチしました。要旨を紹介します。
桜木さんは社民党の市議を9期もつとめてきた大先輩です。憲法が変えられようとしている流れのときに、桜木さんが「みんなで力を合わせてストップをかけなければならない。みんなと手をつなごう」ということで、私に心のこもった応援をしてくださいました。
市長にもっともふさわしい桜木よしおさん
分け隔てなくみんなで力を合わせようという立場に立ち、憲法を町の隅々まで活かそうと訴えている桜木よしおさんこそ、市長にふさわしい方だと思います。どうしてもここで市政を転換させなければいけません。都議選でいただいた力を市長選挙で全力で発揮して、桜木よしおさんを押し上げていく決意です。みなさん、力を合わせていきましょう。
北村りゅうたさんは私の後継者
同時に市議補欠選挙があります。市政を変えるためには、市長を代えるだけでは足りません。市議会を変えていくことがどうしても必要です。北村りゅうた市議予定候補は、私の後継者でもあり、桜木さんが(市議から)市長になったら、その後を継がなければならない立場に立ったことになります。
北村さんは30歳の若さ。みなさんの痛みをきちんと市政に届ける役割を果たせる人です。お力添えを心からお願いを申し上げます。
東久留米の温かい保育をみんなで守ろう
市長選・市議補選の大争点として、家庭ごみ有料化の問題と保育問題があります。公立保育園を全廃しようなどという無謀な計画を並木市政が出しています。ありえない、全国的にもほとんど例のない計画です。
これまで東久留米では、保育園の民営化に対して、市民のみなさんが力を合わせて民営化されたあとでも子どもたちをどうやって守るのかと、心を込めて取り組んできた地域です。先日、北村さん、村山市議と一緒に、公立のさいわい保育園に行ってきました。さいわい保育園はあと2年で閉園されようとしています。子どもたちが少なくなったなかでも、たくさんの地域の子どもたちや親たちが来ていました。地域の子育て支援の役割を果たしている保育園だと改めて思いました。
ところが並木市長は、空いた保育室を使って一時保育をやるとかして子育て支援を充実させていくべきだ、という保護者や市民の声に背を向けています。
しんかわ保育園をはじめとした公立保育園の全廃計画にストップをかけるとともに、さいわい保育園でずっと続けられてきている温かい保育をみんなで守っていくことこそ、東久留米の子どもたちが安心して育っていくことができる道ではないでしょうか。
私も全力あげる
冷たい市政を変えようという立場に立っている桜木よしお市長予定候補、北村りゅうた市議予定候補をみなさんの力で押し上げて、市政の流れを変えていきましょう。私も都議の立場から、みなさんと一緒に手をつないで全力を尽くします。
(左から)篠宮さん、宮本さん、北村りゅうた市議予定候補、
桜木よしお市長予定候補、原のり子、篠原さん
社民党東京都連合の藤田たかひろ幹事長(左)
(右から)村山、永田、篠原の3市議
by hara-noriko | 2017-12-10 11:50 | 選挙 | Comments(0)