都議会 本会議の初質問を終えて   

たくさんの方が傍聴に
 都議会本会議での初質問(一般質問)が終わりました。まず、清瀬・東久留米地域からたくさんの方が傍聴にきてくださったことに心から感謝します。また、「インターネットでみましたよ」とのご連絡もいただきました。本当にありがとうございました。改めて、この議席は、みなさんの議席なんだと実感しています。

質問時間13分を目いっぱいつかって
 都議会での一般質問は、東久留米市議会のスタイルとはまったく違います。市議のときは、1時間の持ち時間で、行政側とのやりとりをしながら問題を追求しましたが、都議会では会派の人数に応じて持ち時間があり、それを各会派それぞれで代表質問と一般質問にふりわけます。持ち時間は質問時間で、答弁時間は入っていません。今回、共産党は代表質問に51分、2人の一般質問に13分ずつとしました。再質問をする場合は、最初の質問で時間を留保する必要があります。今回私は、13分目いっぱいつかって冒頭の質問をおこなうことにしました。

質問はチームで練り上げる
 共産党都議団は、一般質問をつくるにあたってチームをつくって練り上げていきます。私の場合は、私がとりあげたいテーマにそって調査をつみかさねていきました。尾崎あや子都議がコーディネーターになってくれて、清水ひで子都議、池川友一都議…の多摩チームと都議団事務局と一緒に。神奈川リハビリテーション病院や東京・府中の小児総合医療センターなどの視察も実施。小児総合医療センターの視察では、看護師でもある藤田りょうこ都議も参加してくれました。農業問題でも、地域の聞き取りや都市農業の学習会への参加、また、八丈島への視察も、私にとっては大事な問題意識をもつ機会となりました。そして、調査してきたことを全体の団会議にも報告しながら、さらに練り上げていきます。
 そして、質問原稿をつくりながら、質問趣旨が十分行政側に伝わるようにねばりづよくとりくんでいきます。…いよいよ、当日! 市民の声にたって、まっすぐ質問しようと心に決めて登壇しました。(質問に対する答弁については、次のブログで報告します)

傍聴初体験の方がたくさん
 私の質問が終わったあと、時間のある方に声をかけていただき、控え室で懇談させていただきました。二十数人の方が控室に! 尾崎さんにも同席してもらいました。尾崎さんが、今回初めて都議会に傍聴にきた方はどのぐらいいますか、と聞くと大半の方は初めてでした。

「市民の声を届けたい、という思いが伝わってきたよ」
 何人かの方が感想を言ってくださいました。「清瀬小児病院で運動してきたことを思い出し、ウルウルしてしまった」「議場が静かに聞き入っている感じがした」「知事も真剣に聞いていると思った」「やりとりがないのが残念」などの声。「小池知事の姿勢は?」などの質問も。
 帰りがけにみなさんと握手。市議時代からずっと見守り、支えてきてくださっている方々も多く、「市民の声を届けたい、という思いが伝わってきたよ」「都議会が身近になった」「体だけは大事にして」とのあたたかい声もかけていただき、胸があつくなりました。

 引き続きがんばります。


質問した内容などを駅前で報告
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白梅
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by hara-noriko | 2018-03-04 02:09 | 都議会 | Comments(0)

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