本会議一般質問 答弁から(1)医療   

 都議会本会議で初の一般質問(3月2日)。私の持ち時間は、13分間(答弁除く)でした。市民の力によって得られた13分を無駄にしない、と心に決めて質問しました(質問全文は こちら から)。答弁の特徴を報告します。今回は、医療に関する部分です。

【都立清瀬小児病院廃止後の多摩地域の周産期医療・小児医療について】
「充実をはかっていく」 重要な知事答弁
 「多摩地域における周産期医療体制の充実をはかっていく」。この知事答弁は、重要だと思いました。「多摩地域」と明確に述べたことは今後のベースになると思います。
また、周産期医療などの医師確保が困難な多摩・島しょ地域のより多くの医療機関に、医師を派遣できるよう検討する旨の局長答弁も、重要でした。
 小さな子どもの骨折などを地域で診てもらえない、せめて、多摩北部医療センターに小児整形外科を設置してほしい…。これについても、救急で搬送先の選定が困難な骨折等による小児の整形外科については、受け入れ促進を検討する、また、多摩北部医療センターと小児総合医療センターが密接に連携し、適切な医療を提供していく、との答弁。
 一般質問翌日付の毎日新聞では、医師確保と小児整形外科については、推進していくことを明言した、と記述しています。

【小児リハビリテーションの充実について】
「強化する」と都が答弁
 後天性脳損傷(脳梗塞など)の中高生世代の患者さんが、リハビリのために都外に転院を余儀なくされている実情について、改善を求めたことについては…。
 患者の症状に応じたリハビリが適切に行われるよう取り組む、多摩総合医療センター及び小児総合医療センターの急性期治療を経過した脳卒中や脳炎などの患者に対しても、難病リハビリのノウハウを活用したリハビリを行うなどリハビリを強化する、と都が答弁。人員についても検討する、としました。
 これは本当にうれしかった。中高生世代の後天性脳損傷のリハビリについては、ちょうど穴になっている部分です。からだもこころも成長途上にあることを十分にふまえたリハビリを、都外へ転院せず、安心して受けられるようにする。その大切さが伝わったのではないかと感じました。ひきつづき、今後の進み具合をしっかり見ていきたいと思います。

改めて実感 都民の声が政治を動かす
 やはり、都民のみなさんの声が政治を動かすんだ、ということを改めて実感しました。
 しかし、多摩地域における周産期医療の充実が必要としながらも、NICU(新生児集中治療室)については、不足している多摩に増やすとはいわず、東京都全体のなかでふやす、としていること。また、小児を診ることのできる整形外科医を多摩北部医療センターに配置することの具体化はまだこれからであること。…などまだまだ宿題が。引き続き、取り組んでいきます!

一般質問に立つ私(左)。右手前は小池知事
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フキノトウ
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by hara-noriko | 2018-03-08 15:49 | 都議会 | Comments(0)

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