都議会総務委員会の質問から(1)   

9つのテーマを取り上げました
 来年度予算案などについて、2日間にわたり常任委員会での審査がありました。総務委員会所属の私は、総務局で6テーマ、選挙管理委員会で1テーマ、政策企画局で1テーマ、青少年・治安対策本部で1テーマを取り上げて質問しました。主な内容を順次紹介します。

共産党都議団 予算組み替え案提出へ
 都議会の予算審査は、各常任委員会で各局別に調査をおこない、予算特別委員会では知事出席のもと総括的に質疑を行い、採決します。そして、最終本会議で決定します。
 共産党都議団は、調査、検討の結果、予算組み替え案を提出することにしました。▽大型開発を厳しく精査する▽都政を歪める岸記念体育会館問題を解明する▽公約違反の築地市場の豊洲への移転を中止する▽くらし福祉を最優先にする―などが内容です。予算特別委員会で提案します。すでに3月23日、都議団が記者会見して予算組み替え提案内容を発表しています。
 提案の全文は こちら から
 組み替え全事業一覧は こちら から

 総務委員会では、とくとめ委員が、都民の貯蓄をねらう国際金融都市構想は、自治体として行うべきではない、と撤回を求めるなどの重要な質問を行いました。


【総務局にかかわる質問(1)】
★施設サービス魅力向上プロジェクトについて
 都が、各施設の利便性等について都民の視点にたって改善する、というもので新たにスタートします。これ自体は大事なとりくみですが、不特定多数が利用する動物園や公園、スポーツ施設、文化施設など合計148施設について実施するとしていて、それ以外については対象になっていません。また、肝心の都庁も対象にしていません。
車いすの方の切実な話を紹介
 私は、車いすの方々から、「電車をおりてエレベーターで都庁前に出ても、スロープに屋根がなく、雨の日はびしょ濡れになってしまう」とのお話を聞いたことを紹介。たとえ、今回の対象施設になっていなくても、もっとも切実な急がれる問題に対応するよう強く求めました。「各局と共有して対応していく」旨の答弁がありました。
障害者の方と一緒に現場を見てもらうよう提案
 このプロジェクトは、所管課の職員の人たちが現場に行って、高齢者や障害者、外国人などの視点で点検・評価するとのこと。私は、その際、障害者などにも一緒に現場に行ってもらうことを提案しました。「今後検討する」との答弁でした。
人員体制の抜本的強化を求める
 しかし…問題は、こうしたことも、人員体制を強化することがほとんど想定されていないことです。精神疾患によって30日以上の休暇をとっている職員の比率は、5年間まったく減っていません。長時間労働の是正、健康に配慮した職場環境、そして人員体制を抜本的に強化することが必要だと指摘しました。

【総務局にかかわる質問(2)】
★市町村総合交付金について
 多摩地域への財政支援として実施されている交付金。来年度は50億増え、550億円に。市長会、町村長会でも毎年増額を強く要望され、共産党としても、いっかんして増額を求めてきました。
市町村の必要性を踏まえて柔軟に
 ただ、50億円のうち20億円を政策連携枠として、消防団、保育園待機児対策、電気自動車導入にあてはまるものに出す、という新しい方式になります。
 そもそも、市町村への財政支援としての交付金なのですから、市町村が本当に必要だと考えるところに使えることが大事です。「政策連携枠であっても、市町村の一般財源を補完するもの」との答弁がありました。柔軟に対応するよう強く求めました。
「被服の替えがない」 消防団の悩みも紹介
 また、以前消防団の方が、「被服の替えがないことが本当に困っている」と話されていたことも紹介し、そういう実態を解決するために交付金のさらなる充実を求めました。


都議会総務委員会で質問
右は、とくとめ道信都議

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北村りゅうた東久留米市議といっしょに駅前宣伝
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安倍政権の9条改憲に反対する「3000万人署名」にも大きな反響

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写真はいずれも長島可純さん撮影
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by hara-noriko | 2018-03-25 17:00 | 都議会 | Comments(0)

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