もっと住みよい都営住宅に
2018年 04月 03日
3月30日は、東京・清瀬市の原田ひろみ市議事務所主催による、「もっと住みよい都営住宅に! みんなであれこれ語るつどい」に参加しました。
竹丘地域に都営住宅が1600戸
「共産党のあつまりには初めて参加した」という人も
竹丘地域でおこなわれた「つどい」ですが、会場の椅子がたりなくなる30人を超える参加者。「友だちを誘って3人で来ました」「共産党のあつまりには初めて参加します」などの声が次つぎ。
ご案内のチラシには、「竹丘地域には、約1600戸の都営住宅があります。建設は1970年~1996年まで様々。設備の老朽化や修繕の自己負担、エレベーターがない問題、使用承継の制限、自治会の運営など、都営住宅の『あれこれ』について話し合い、どうしたら解決できるか、一緒に考えませんか」との原田市議のよびかけが。みなさん、切実な思いをもって集まってこられていました。
自治会の運営、ゴミの当番…切実な声が
私はごあいさつを兼ねて、新規の都営住宅をふやさない東京都の姿勢の問題や、さまざまな改善についてはすべてが自己責任と決まっているわけではなく、構造上の問題から公費負担になるものもあることなども紹介。また、都議会定例会の報告も若干させてもらいました。
みなさんから共通して出されたのは、高齢の方が多い中で、自治会の運営や日々の暮らしが大変になっていること。ゴミの当番や草取りなど、やりたくてもできない人もふえている。役員のなり手にも困っている。自治会費の負担も小さくない。公社や東京都に相談しても、自治会まかせにされることが多い…などの声。
今の状況に合った改善が必要
「数年前に引っ越してきて、まわりの方々はみんな親切で本当によかった」「でも、当番などができないから本当に心苦しい」との声もありました。高齢化したなかで安心して住み続けられるように、今の状況に合った改善を都としても考えていくことも必要ではないか、と感じました。
設備の不具合も
そのほか、設備面での不具合も色々出されました。本来、自己責任ではなく、公費で修繕しなければならないのではないか、と思われるようなケースもあり、ひきつづき私もみなさんと一緒に取り組んでいきたいと思います。
集まって話し合える大切さを実感
また、みんなで集まって話すことで、「うちの自治会では、こう改善した」「お宅のところ、どうしてる?」などの交流もできたことはとても大事だと思いました。すぐに解決にならなくても、ここにきて色々話し合えるね、と感じられたことはとても有意義だったと思います。
原田市議や地域の共産党支部の方々が、日ごろからみなさんの声を聞いていたからこそできた大事な企画だと思いました。私も都政の場から、できることをしていきたいと強く感じました。
by hara-noriko | 2018-04-03 20:06 | 活動日誌 | Comments(0)