あぜ上三和子議員が代表質問   

諭すように、そして厳しく
 都議会6月議会。19日は各会派の代表質問がありました。共産党都議団からは、あぜ上三和子議員が質問に立ちました。
 質問は、市場問題、受動喫煙防止条例、児童虐待対策、保育園待機児問題、国民健康保険税、高齢者福祉(シルバーパス、特別養護老人ホームなど)、旧優生保護法にもとづく強制不妊手術問題、性教育、中小企業振興条例、岸記念体育会館をめぐる疑惑、都市計画道路の見直し、横田基地へのオスプレイ配備問題。
 あぜがみさんは、やさしく諭すように、でも都民の立場でゆずれないところは厳しく、本当に説得力ある質問でした。

築地市場の豊洲移転

「公約違反ではありませんか」と
 質問の最初で、築地市場の豊洲移転を強行しようとしていることについて、築地を守る、といったのに、知事が設置した検討会議の報告書では、市場機能や中卸についてまったく示されていないことを指摘し、「公約違反ではありませんか」と。知事は、「大きな鳥の目で提言いただいた」とまったく正面から答えられませんでした。鳥の目って…。鳥になって、高いところからみると、公約も無かったことになるのか…?

米軍横田基地へのオスプレイ配備問題

米国本土並みの対応を求める
 いちばん最後の質問は横田基地へのオスプレイ配備問題。
 「アメリカ本国で、米軍がCV22オスプレイの夜間低空飛行訓練を計画したときは、地元で十数回の説明会を開き、住民などから、『騒音や大気汚染をもたらす』『野生動物や家畜に深刻な影響を与える』『平和で静かな環境がだめになる』など、強い反対の声が出されると計画はストップしたままになっています。米軍や日本政府に対し、オスプレイの配備や訓練の計画について、米本国並みに地元住民に説明し、住民の意見を尊重するよう求めるべきではありませんか。知事の答弁を求めます」

都と横田基地周辺自治体が米軍に「安全性への懸念がぬぐえない」と要請
知事は「その認識と基本的に同じ」と答弁
 知事は、「安全保障は国の専管事項」と相変わらずくりかえしました。が、東京都と横田基地周辺自治体が国と米軍に、「国内外での事故や緊急着陸が続き、安全性への懸念がぬぐえない状況」とふみこんだ認識での要請を出したことを指摘すると、「その認識と基本的に同じ」と答弁しました。これは重要です。安全性の懸念がぬぐえないのに、本格配備はだめです。

平和の動きを前に動かす努力を都に要求
 あぜ上さんは、質問を、南北首脳会談、米朝首脳会談が相次いで開かれ、平和の動きが強まっていること、東京都としてもこうした平和の動きを前に動かす努力が求められていることを指摘し、しめくくりました。すると、知事は、平和の流れを認めつつも、それでもまだ不透明だ、と指摘しました。う~ん…それで何を言いたいのでしょうか。小池知事が、都民の命とくらしを守る立場に立てるのか、いよいよ問われています。

共産党都議団 米軍基地対策特別委員会設置を提案
 さて、20日の本会議で共産党都議団は、米軍基地対策特別委員会設置を提案しました。オスプレイ配備が目の前に迫っているなか、調査や必要な対策をとるためです。オスプレイに反対でも賛成でも、必要です。この東京に配備するというのですから、議会としてもひとごとでいることはできません。ところが、共産党以外はみな反対。これはおどろきでした。
 オスプレイは横田にも、日本のどこにもいらない! 改めて強く思います!

*代表質問、とや英津子さんの一般質問も都議会のホームページから録画でみることができます。ぜひ!


代表質問に立つ、あぜ上三和子議員
(6月19日、都議会本会議)
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(撮影:長島可純 二次加工、SNS以外のご利用はお控えください)



by hara-noriko | 2018-06-20 22:45 | 都議会 | Comments(0)

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