豊洲市場が開場 共産党都議団が抗議宣伝
2018年 10月 12日
こんな対話に
「こんなところで宣伝していて意味があるの? もう反対しても遅いんじゃない?」と聞いて来た方がいました。「多くの都民の方に知ってほしいんです」「土壌汚染もある。地盤沈下、ひび割れ、業者の方にとっての使い勝手…と課題が山積みのままなんです」と話すと、「たしかに課題が次々出てきているというのはわかるわ」と。すると、「こうなってみると、小池知事が立ち止まらなかったほうが良かったのでは?」と。「盛り土がない、土壌汚染が深刻…という状況で立ち止まって検証していくことは必要でした。ただ、それでまだ問題は解決していないし、むしろ問題がふえているのに、今強行するということが問題だと思うんです」と話すと、「たしかにね。働く人達のためにもがんばって」。
「築地を守る」といった都知事 約束と責任ををどう果たす
改めて、知事が「築地を守る」「戻りたいという人は戻れるように」という発言をしていた責任をどう考えているのか、と思います。知事が公約を破って豊洲移転を強行したことに抗議し、問題の解決を迫るとともに、「築地を守る」との約束について責任をどう果たすのか、厳しく求めていかなければならないのでは、と強く思います。
豊洲の使い勝手の悪さ テレビが特集
夜、テレビを観ていたら、豊洲はいかに使い勝手が悪いか、ということを特集していました。トラックのサイドドアをフルオープンにして、荷物の出し入れができない。店もせまい。ターレのすれ違いやカーブが危険。水産部門と青果部門の場所が遠くて時間がかかりすぎる。…どれもこれも、前々から業者のみなさんが指摘してきたことばかり。なんともいえない気持ちになります。共産党都議団も、経済港湾委員会の尾崎あや子・あぜ上三和子両都議を中心に議会でとりあげてきました。
市場移転問題は終わっていない
改めて、市場移転問題は終わっていない、とつくづく思った一日でした。それにしても…さっそく築地市場の解体に入っている映像には、胸が締めつけられました…。これからも、都民のみなさんの食の安全を守り、業者のみなさんの営業を守る立場で、共産党都議団の一員としてがんばる決意です。
by hara-noriko | 2018-10-12 01:00 | 活動日誌 | Comments(1)
政治に対して全く真剣でない彼女の“政治姿勢”は安倍首相とそっくりです。