議会改革検討委員会の有識者ヒアリングに出席
2018年 11月 27日
公開の委員会に
議会改革検討委員会は、各会派から委員が出ています。共産党からは、大山とも子幹事長と清水ひで子政調委員長が委員です。私が都議になった以降、かねてから共産党からも強く求めてきた公開での委員会になりました。
一致点をつくりながら
そして、公用車の台数を減らす、政務活動費を飲食には使わない、委員会のネット中継を総務委員会で試行開始など、共産党も提案してきた内容が、一致点をつくりながら進められてきました。民主的な運営で、都民に開かれた議会にしていくことは、活発な議論をしていくうえでの大前提です。
「今、政務活動費の危機だ」と
その議会改革検討委員会では、各会派からの提案にもとづき検討をすすめていますが、今回の有識者ヒアリングは、「議会基本条例」がテーマでした。議会基本条例をつくった場合のメリットと課題が話され、その後の各会派との質疑応答もとても重要でした。
清水都議との質疑応答では、「今、政務活動費の危機だ」と。この間、政務活動費の使い方が問題になっていますが、一部の使い方を誤る人がいることで、なくしてもいい、ということにならないようにしないといけない、と。私もそう思います。政務活動費は、議員活動のための調査や勉強、また都民のみなさんに議会活動を報告していくために使えます。どんな経済状況の人が議員になっても、きちんと勉強しながら活動ができる保障です。
一緒に学び合う
議員活動の原点、議会のあり方を改めて考える良い機会となりました。改めて、さまざまな会派が一緒に学び合うことも大事だということも実感です。ひきつづき、都民に開かれた議会になるよう、取り組んでいきたいと思います。
総務委員会以外もネット中継の方向


カワセミ

by hara-noriko | 2018-11-27 02:26 | 都議会 | Comments(0)