東久留米駅前で朝の宣伝
2019年 01月 09日
1月7日、東京・東久留米駅前で日本共産党の永田まさ子市議会議員、地域の後援会員のみなさんと一緒に朝の宣伝をしました。永田さんは市議会になくてはならない人。その思いをスピーチに込めました。
清瀬小児病院を守るとりくみのなかで
いま、永田まさ子市議会議員のリーフレットをお配りしています。ぜひ多くの方に手に取っていただいて、ご覧いただきたいと思います。
永田まさ子市議会議員は、現在2期目で活動しています。私が永田まさ子さんと出会ったのは、都立清瀬小児病院を守るとりくみのなかでした。2010年春に清瀬小児病院がなくなってしまって、子どもが骨折したときに診てくれるお医者さんがいない。こういう問題を永田さんはずっと取り上げてきました。
小児医療充実へ連携して活動
私は、永田まさ子市議と連携して、都議会で小児医療が後退している問題について、本会議の一般質問(2018年3月)で取り上げました。多摩北部医療センター(東京都東村山市)に子どもの骨折などを診ることができる整形外科医を配置するよう求めました。東京都からは「検討をしていく」という答弁がありました。
整形外科だけではなくて、小さな子どもの外科手術をできるお医者さんがいない問題についても、東京都は「認識している」といって、その充実についてもとりくんでいく、という答弁もありました。
私はいまあらためて、国政・都政・市政と連携してみなさんのくらしを守る、この地域の小児医療を充実していく、こういう課題に永田まさ子市議と一緒にとりくんでいきたいと思っています。
市民の声をまっすぐ届ける
永田さんは現在、市議会環境建設委員長です。市議会にとってなくてはならない議員です。東久留米市で日本共産党は、現在、4人の議員団で活動しております。これからもみなさんの声をまっすぐ市政に届ける、その役割を果たしていきたいと思っています。どうかお力添えを心からお願いを申し上げます。
東久留米市が公立保育全廃計画
最初の対象は しんかわ保育園
さて、市政の課題も本当に多くありますが、実は都政と密接に連携しなければ解決できない多くの問題があります。その一つが、東久留米市がすすめる公立保育園全廃計画です。自民・公明が与党の並木市政は、5つある市立保育園をすべて廃止する計画をつくり、最初に廃止対象としたのが、市立しんかわ保育園です。
廃止条例は通ったけれど
「公立保育園をつぶすな」の声を大きく
東久留米駅の近くにある市立しんかわ保育園は、昨年の9月議会で自民党や公明党の賛成で廃止条例が可決されました。このままいけば数年後に、しんかわ保育園はくなってしまうということになってしまいます。しかし、廃止条例は通りましたけれども、いっぺんに廃止できるわけではありません。この間に、市議会議員選挙があり、また、この先には市長選挙もあります。一つひとつの選挙で、「公立保育園をつぶすな」という声を大きくあげていきたいと思います。
共産党都議団が知事に要望
公立保育園への都の補助実施を
この公立保育園をめぐる問題については、国や東京都が市区町村に対する補助を大きく後退させてきたことも本当に大きな問題です。私は、都議会でこの問題を取り上げてきました。
先日は日本共産党都議団として小池知事に予算要望を行いました。このなかの重点要望の一つとして、公立保育園への補助を都が行うことを求めました。
しんかわ保育園の保護者も都に陳情
公立保育園への補助を増やす、きちんと確立していくという問題については、しんかわ保育園の保護者のみなさんが都議会にも陳情を提出するなど、本当に奮闘されています。
いまある保育園をしっかり守りながら、子育て支援を充実していく。これが当然の姿ではないでしょうか。日本全国を見ても、すべての公立保育園をなくしてしまうような計画をもっている自治体はほとんどありません。公立保育園を要所要所に配置していることを大事にしながら、民間保育園と連携して子どもたちを応援していく。子育てを応援していく。これが本来の姿です。
民間保育園の方から「公立を残してほしい」と
いま、東久留米市内の民間保育園の方々からも、「公立保育園を残してほしい」という声があがっています。公立保育園があるからこそ、連携ができる。とくに2歳児までの保育園の場合には、3歳になって行ける保育園を探すのが本当に大変で、公立保育園をなくさないでほしい。そんな声が寄せられています。
市内には園庭のない小さな保育園があります。公立保育園は、園庭のない保育園の子どもたちの遊び場であったり、そこでたくさんの子どもたちと交流できる場であったりします。こうした役割を果たしている公立保育園を壊して、子育てにやさしい東久留米などといえるでしょうか。
私も永田まさ子市議と連携してがんばる
私たち日本共産党は、お父さん、お母さん方と、また地域のみなさんと力を合わせて、公立保育園をしっかり守っていく、そのために全力を尽くしていきたいと思います。
その中心になってとりくんでいるのが永田まさ子市議会議員です。永田議員は、しんかわ保育園のある地域を中心に活動しています。「しんかわ保育園を守ろう」と市議会でも取り上げてきました。みなさんの声をまっすぐ届けられる、こういう議員が市議会では必要ではないでしょうか。
私、都議会議員の原のり子も、永田議員と連携をして、みなさんのくらしを応援する、子育てを応援するまちづくりのために力を尽くしていきたいと思います。

訴える永田まさ子市議

リーフを手渡しながら


永田まさ子市議のリーフレット

東久留米市で開かれた演説会でスピーチする4氏
(左から)村山順次郎市議、永田まさ子市議、
北村りゅうた市議、かもしだ芳美予定候補
(かもしださんは篠原重信市議からバトンを受け継ぎます)

by hara-noriko | 2019-01-09 19:54 | 活動日誌 | Comments(0)