すてきな成人式(下)
2019年 01月 22日
もうひとつの成人式は、1月20日、社会福祉法人清瀬わかば会の「第26回わかば成人を祝う会&第1回還暦を祝う会」です。宮本徹衆院議員、市議会福祉保健常任委員会委員長の原田ひろみ市議、委員の山崎美和市議、そして元職員の香川やすのり市議予定候補も一緒です。市長、都議、市議多数が参列しました。
成人したスタッフもお祝いする
今年は、6人の新成人。還暦の方はひとり。わかばの成人を祝う会は、スタッフの方でも20歳になる人は一緒にお祝いします。今年は、2人の方がスタッフでした。
理事長あいさつでは、障害者自立支援法廃止に追い込んだ、障害者の方たちのとりくみにも触れられました。集会で、すべて人の手を借りなければ生きられない私は自立していないということでしょうか?と訴えていた方の姿を思い出します。
先輩の言葉
また、働く仲間の先輩からのお祝いの言葉も素敵でした! 「大人になると投票できます、ぜひ投票してください」と。そして、還暦を迎えた方に、「○○さんは大先輩だけど、ぜんぜん威張らないからすごいです」と。
新成人 ひとことの重み
新成人の人達も抱負をひとことずつ話しました。ひとことをいうのに時間がかかる方も。そのひとことの重みが伝わってきます。ある方は、「将来の夢は、学童で○○(職員の名前)みたいに指導員になりたい」と。日々のくらしが充実していること、職員の方とのあたたかいつながりに感激します。
私もあいさつ
「みなさんを応援するのが政治の役割」
私も、ひとことごあいさつ。わかばにくると仲間のみなさんが主人公であると同時に、ご家族も職員のみなさんも、一緒に歩まれていることが本当に素敵だなといつも思うこと。みなさんを応援するのが政治の役割であること。障害者医療費助成の拡充やグループホームを応援することなど、もっと頑張りたいと思っていることなどを話し、エールを送りました。
心洗われる思い
前回紹介した東久留米市手をつなぐ親の会の「新成人と新年を祝う会」。今回の清瀬わかば会「第26回わかば成人を祝う会&第1回還暦を祝う会」。ふたつの成人式に、心洗われる思いになりました。政治で何を大事にしなければならないか教えられ、原点に立たせてくれます。とくに、家族のみなさんは、子どもの成長に合わせて、ずっと運動を続けています。子どもが成人になって終わりではなく、「親亡き後」まで考えグループホーム建設に奔走する、子どもの年齢が上がってくると病院にも多くかかるようになる中、医療費助成を拡充するために署名を広げる…本当に頭が下がります。ずっと親たちが運動しなければならない状況を変えたい、ここにこそ政治の役割がある、と決意を新たにしました。
(左から)山崎美和市議、原のり子、原田ひろみ市議
サザンカにメジロ
ツグミ
by hara-noriko | 2019-01-22 14:04 | 活動日誌 | Comments(0)