小池都知事の公約違反は許されない   

 3月5日、日本共産党の東久留米市議、永田まさ子さん、地域の後援会のみなさんと一緒に朝の宣伝をしました。私は、いま開かれている東京都議会の状況を報告しました。

波乱の都議会

 いま東京都議会第1回定例会(予算議会)が開会中です。みなさんもニュースでご覧になっていらっしゃると思いますが、大変な波乱の都議会になっています。
 初日の2月20日は、日をまたいで夜中の2時に終了する事態になりました。( こちら をご覧ください)

2年前 小池都知事の公約
 3月4日は、経済・港湾委員会で築地市場の豊洲移転問題をめぐって、都知事との一問一答の質疑が行われました。この様子が今日のニュースでも報道されています。都議会議員選挙(2年前の7月)の直前に小池百合子都知事は、「築地は守る、豊洲は活かす」という基本方針を発表しました。そして、「築地女将さん会」や仲卸の業者のみなさんには、5年後に築地に戻ってきたいという希望があったら、そのお手伝いをしたい、と約束しました。さらに、食のテーマパークを築地につくっていく、市場機能を残していく、とはっきり約束しました。

公約違反が問われている
 ところが、都議会議員選挙が終わって、徐々にその方針、公約が後退してきました。そして今議会は、築地市場5423億円を市場会計から一般会計に移してしまおうとしています。一般会計に移れば、市場機能とは無関係の開発が可能になります。これは明確な知事の公約違反です。
 さらに、築地市場の跡地には、国際会議場やホテルなどの集客施設を誘致をしていくことが素案として出されているという状況です。「築地を守る」という公約は、いったいどこにいってしまったのか。

「築地女将さん会」の悲痛な叫び

 4日、「築地女将さん会」のみなさんが、この問題で都議会議員全員に陳情書を提出しました。陳情書は、「都知事にご確認いただきたいこと」というタイトルになっています。書き出しは「私達は東京都知事小池百合子さんに騙されたと思っています」という一文から始まります。最後の方には、次のような悲痛な叫びが記されています。「私共、事業者は小池さんの度重なる、場当たり的な発言に振り回され、怒りを覚えるだけでなく人間不信に陥りショックを受け疲弊しています」と。
 業者のみなさん、女将さん会のみなさんを裏切って、築地市場の豊洲移転を強行し、さらに築地に戻りたい人には戻れるようにするという約束まで反故(ほご)にしようとしています。

補正予算案は議決すべきではない
 みなさん、私はこういうことが行われるから、政治不信が広がるんだということを改めていいたいと思います。知事には、公約に立ち戻るように、築地を守るという公約をしっかりと守るように、要求しています。共産党都議団として、築地市場の5400億円を市場会計から一般会計に移そうという補正予算案は議決すべきではない、と取り組んでいます。

食の安全にかかわる問題です

 築地市場からやむなく豊洲に移った方々も、今とても不安を抱えています。というのは、豊洲市場の土地の部分、土壌汚染がまったく解決されていません。直近のデータでも、危険なベンゼンは基準の130倍を超えている。ヒ素なども検出をされている。そういう状態です。ですから、豊洲で働いている方々も、築地を単に売却するとか、他のものにしてしまうのではなくて、約束通り市場機能を残してほしいという声があがっています。これは、食の安全にかかわる問題だということを私たちは指摘をしています。

知事は公約に立ち戻れ
 日本共産党都議団は、知事は公約に立ち戻りなさいということを厳しく求めて、ねばり強く取り組んでいきます。来年には都知事選挙が行われます。築地と豊洲の両方にかかわる人たちを踏みにじって、公約を破ることは絶対に許されない。このことを改めて厳しく指摘したいと思います。


永田まさ子・東久留米市議(左)と一緒に朝の宣伝
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私もスピーチ
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永田さんのリーフも配布しました
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(撮影:長島可純 2次加工、SNS以外のご利用はお控えください)





by hara-noriko | 2019-03-06 08:48 | 都議選 | Comments(0)

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