かもしだ芳美さん 初当選の意義
2019年 04月 26日
私自身の体験から
私自身、市議になったときは子どもたちが5歳3歳1歳でした。当時の東久留米市議会では、乳幼児の子育て真っ最中の女性議員としては初めてでした。議員は、特別な人でなければできない仕事ではなく、子育て中の人、介護している人、若い人などいろいろな人が議会にいることが大切なはず。私にもできるかも、と思ってもらえるような活動をしたい、とずっと考えてきました。
そのことを共有してくれ支えてくれた市議団と党支部・後援会の力で続けてくることができました。…でも全国をみれば、これは特別なことではなく、共産党の議員のなかには、本当にいろいろな議員がいます。
初めてのことをやりぬいた かもしださん
みんなが「ただいま 本人 産休中です」の看板立てて
今回、かもしださんは、予定候補になってから産前・産後休暇をとり、市政に挑戦するという、この地域では初めてのことをやりぬきました。かもしださんが街頭に立てないときも、バトンを渡す篠原重信市議と党支部の方たちが、地域をまわり、対話を広げ、「本人、ただいま産休中」という看板をたてて宣伝しました。
篠原さんが地域の高齢の方たちから、「やめてしまうの?」と声をかけられると、「市議はバトンタッチですが、ここにずっといますよ」と話すと、ほっとした表情をみせて…。一緒に行動して、何度も感動してしまいました。
民主主義を前に進める大事な結果
選挙は候補者がいなければなりたたないけれど、やっぱりみんなでつくっていくものなんだ、ということを今回改めて感じました。
かもしださんが決意してくれて、篠原さんも支部もみんなで力をあわせて当選した。そして、たくさんの市民の方たちが、出産直後の子育てママに期待を寄せて1票を投じて、市議会議員にするという選択をした。民主主義を前にすすめる大事な結果だったのではないでしょうか。
政治をもっと身近なものに
かもしださんが元気に、市議団や市民のみなさんと力をあわせて活動していってほしいし、私も一緒にがんばりたい。そして、市民の方たちに、政治をもっと身近に感じてもらい、投票率があがるようなとりくみをしていきたいと思っています。
看板を立てて宣伝する篠原重信さん
一人の女性が、かもしださんに駆け寄って…
by hara-noriko | 2019-04-26 22:35 | 選挙 | Comments(0)