都議会総務委員会で2カ所を視察
2019年 06月 24日
東京都立産業技術高等学校へ
1人の先生が話したのではなく、みなさんそれぞれが話してくださることに感動しました。実際に、新しく完成した、航空実習館「汐風」で、航空機そのものでさまざまな実習ができることで「生徒たちの目がキラキラしてくる」と。実体験を重視しながら、校長先生のおっしゃる「ものづくりのスペシャリスト」が育っていくんですね。
私は理系と縁がなかったので、カルチャーショックでもありました。今回うかがえて本当によかったです。やはり、実際に現場に行くことは大事だと実感しました。大事な教育がおこなわれている高専を応援していきたいと思います。
東京都人権啓発センターは、以前、とくとめ道信委員と視察していたので、今回は2度めです。パラリンピックの競技の紹介や車椅子の展示も。さすがスポーツマンのとくとめさん。競技用車椅子も試乗、上手でした。
現在は、熊本地震(2018年4月)で大学校舎を避難所として開放し、高齢者や障害者を受け入れた熊本学園大学のとりくみの特別展示も行われています。6月29日までです。災害と人権を考え合う機会は大事だと思いました。
人権条例にもとづく取り組みがすすむよう
改めて、センターの事業内容の説明もしていただき、とくとめさんからも、学校教育との連携のあり方などを質問。事業内容には、東京都の事業としてとりくんでいるものと法人独自に実施しているものがあります。都の政策連携団体として位置付けられているセンターとして、成立した都の人権条例にもとづいたとりくみがすすめられるよう、求めていきたいと思います。
また、以前総務委員会でも指摘した、点字ブロックの色がわかりにくいという状況は残念ながら変わっていませんでした。ビルの一部を借りている関係から難しいとのことですが、なんとか改善できないのか、と改めて思いました。
by hara-noriko | 2019-06-24 00:02 | 都議会 | Comments(0)