高齢運転者の自動車事故防止へ   

踏み間違い防止装置に補助制度をめぐり
共産党都議団が知事あてに申し入れ
 7月3日、日本共産党都議団は、小池知事あてに、高齢運転者の自動車事故防止に向けた「アクセルとブレーキの踏み間違い防止装置」の補助制度に関する申し入れを行ないました。

1割程度の自己負担、と知事が答弁
誰を対象にするかなど内容は不明
 第2回定例会において、知事は、アクセルとブレーキの踏み間違い防止装置を1割程度の自己負担で装着できるように、予備費での対応も含めて検討すると発言しています。新聞やテレビでも報道され、注目されています。地域のつどいでも、どういう内容なのか、自分は対象になるのか、など質問が出されています。

詳細を明らかにして都民の意見も聞くこと
議会で議論できるようにすること
 対策がとられることは重要なことです。しかし、議会にはまだその詳細は何ら示されていません。対象はどうするのか、9割の助成だとするとどのぐらいの予算になるのか…など基本的なこともわかりません。共産党都議団では、詳細をただちに明らかにして、都民の意見も聞くこと、また第3回定例会に補正予算案を提出して、議会で議論できるようにすることを求めました。

よりよい制度へ
 都側は、まだ検討中で、いつ示せるかは未定、と。申し入れ内容については、知事にきちんと伝えるよう求めたところ、わかりました、とのことでした。引き続き、より良い制度になるよう働きかけます。

知事あてに申し入れる共産党都議団
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by hara-noriko | 2019-07-05 20:43 | 東京都政 | Comments(0)

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