日本共産党創立97周年によせて
2019年 07月 16日
はだしのゲン 小林多喜二
私は、18歳のときに党員になりました。戦争反対、国民主権を貫いてきた党の歴史を知って。
子どものときから、戦争だけにはならないでほしいと願っていました。はだしのゲンの映画を観て原爆の恐ろしさにショックを受けたこと、また映画「小林多喜二」(監督・今井正)を観て治安維持法の恐ろしさに夜も眠れなくなってしまったことを思い出します。「小林多喜二」はそれ以降も何回か観ました。多喜二とタキの砂浜のシーンは美しく、この時間がずっと続いてほしいと願うような気持ちで…。
正しい生き方をしたい
大学の先輩に誘われて、共産党に入ろうと思ったのは、「戦争にならないで」と願うだけでなく、戦争にしないために自分でもできることをしようと思ったからです。治安維持法のもとで弾圧を受けながら、命がけで戦争に反対し、絶対主義的天皇制の間違いを指摘し続けた共産党の歴史を知り、自分にはとてもできないかもしれない、でも少しでも人として正しい生き方をしていきたい…。そんな思いでした。
何度も思い起こす自分の初心
今、参院選のなかで、この自分の初心が何度も思い起こされます。憲法9条を変えようとしているアベ政治。多様な生き方を認めないアベ政治。どうしても変えなければならない、と強く思います。ツイッターで流されている「比例は共産党」の動画で、「にわかじこみではない」共産党、と評して下さっている方がいて、本当に嬉しく思いました。いまが本当にがんばりどき。憲法9条を守り、現憲法そのものを守り、生かしていけるように、多くの人と力を合わせたい。党派をこえて共産党を応援してもらえるよう、最後まで頑張りたいです。
by hara-noriko | 2019-07-16 11:52 | 日記 | Comments(0)