保育後援会の小集会に参加して   

おいしい紅茶をいただきながら
 7月16日、日本共産党東久留米保育後援会の小集会に参加しました。毎月発行されている後援会ニュース「風だより」の印刷などの作業に、退職した保育士さんがたくさん参加されています。その作業がおわるころにうかがい、おいしい紅茶をいただきながらおしゃべり。とても楽しく、また考えさせられたひとときでした。

レシートを使って消費税を計算
ひとり暮らしで年間5万2000円も
 「すごい!」と声があがったのは、1年間の消費税がいくらだったか調べた、という方の話。
 「いまの8%でもどのぐらいなのかレシートみて足してみたら、5万2000円ぐらいだった」「洋服もほとんど買わないし、ぜいたくもしていないひとり暮らしの私でも、このぐらいかかっている。これ以外に、年とともに医療費がかかっているから結構大変」
 10%への増税はありえない、とみんなで共感。

それぞれの言葉と切り口で
 また、年金については、どこでも「2000万円貯められないわ」「いまさら無理よ」「早くいわれていても無理だけど」などの声がだされ、話になる。また、年金だけでなく、最低賃金と中小企業支援のことなど、とても話しやすい。それぞれの言葉と切り口でもっと話していこうと。

絶望感 あきらめ 自己責任
打ち破る選挙にしたいね、と
 話が多岐にわたるなかで、いっかんしてテーマになったのは、「絶望感」「あきらめ」「自己責任」でした。
 「この先どうなっていくのだろう、と日々怖い。いいことがない」「戦争になっていく流れなのではと思ってしまう」「現役世代の人達の働かされ方はひどい。毎日が精一杯で余裕がない」「声をあげてもどうせ変わらないと多くの人が思っているのでは」「若い人たちが怒らない、あきらめているのかな」…
 本当にこういう状況を打ち破る参院選にしていきたいね、と話になりました。

あなたの声が政治を動かす
多くの人に 若い世代に 伝えたい

 私は、若い人たちは、働きかけたら良くなった、政治が変わった、という経験がほとんどない。でも、ひとたび、働きかける方法や展望がみえ、それをちゃんと受け止める人たちがいるとわかれば、本当に大きな力を発揮する。ブラック校則に異議を唱えた高校生の姿に希望があると実感する。あなたの声こそ政治を動かしているんだよ、ということを多くの若い世代に伝え、励ましながらこの選挙戦はとりくみたい。

にわか仕込みでない共産党の前進こそ
比例は共産党へ 東京選挙区は吉良よし子さんへ
 また、憲法9条を変えようとし、異なる意見を排除し多様な生き方を否定するアベ政治をどうしても終わりにしよう。過去の戦争の教訓も、ものをいえなくしていく、というところにあったことをあらためてかみしめたい、ということも。
 野党共闘の共通政策は格段の前進をしています。9条を守ることがしっかり位置付けられました。これを確実にすすめていくためにも、戦争反対、主権在民を貫いて97周年、「にわか仕込みではない」共産党の前進はどうしても必要ではないか。全国どこでも、共産党と書いていただければ必ず議席に結びつく、比例代表で共産党を応援してもらえるように広げたい。かけがえのない吉良よし子さんの議席を絶対守ろう…。
 そんな思いをみなさんと話し、頑張ろうと改めて!


楽しく、そして考えさせられた小集会
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吉良よし子カーで訴え(東京・東久留米駅前)

(左から)かもしだ芳美市議、永田まさ子市議、原のり子
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比例カーで訴え(東久留米市滝山)
右は、村山順次郎市議
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by hara-noriko | 2019-07-17 23:44 | 選挙 | Comments(0)

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