保育後援会の小集会に参加して
2019年 07月 17日
7月16日、日本共産党東久留米保育後援会の小集会に参加しました。毎月発行されている後援会ニュース「風だより」の印刷などの作業に、退職した保育士さんがたくさん参加されています。その作業がおわるころにうかがい、おいしい紅茶をいただきながらおしゃべり。とても楽しく、また考えさせられたひとときでした。
レシートを使って消費税を計算
ひとり暮らしで年間5万2000円も
「すごい!」と声があがったのは、1年間の消費税がいくらだったか調べた、という方の話。
「いまの8%でもどのぐらいなのかレシートみて足してみたら、5万2000円ぐらいだった」「洋服もほとんど買わないし、ぜいたくもしていないひとり暮らしの私でも、このぐらいかかっている。これ以外に、年とともに医療費がかかっているから結構大変」
10%への増税はありえない、とみんなで共感。
それぞれの言葉と切り口で
また、年金については、どこでも「2000万円貯められないわ」「いまさら無理よ」「早くいわれていても無理だけど」などの声がだされ、話になる。また、年金だけでなく、最低賃金と中小企業支援のことなど、とても話しやすい。それぞれの言葉と切り口でもっと話していこうと。
絶望感 あきらめ 自己責任
打ち破る選挙にしたいね、と
話が多岐にわたるなかで、いっかんしてテーマになったのは、「絶望感」「あきらめ」「自己責任」でした。
「この先どうなっていくのだろう、と日々怖い。いいことがない」「戦争になっていく流れなのではと思ってしまう」「現役世代の人達の働かされ方はひどい。毎日が精一杯で余裕がない」「声をあげてもどうせ変わらないと多くの人が思っているのでは」「若い人たちが怒らない、あきらめているのかな」…
本当にこういう状況を打ち破る参院選にしていきたいね、と話になりました。
あなたの声が政治を動かす
多くの人に 若い世代に 伝えたい
私は、若い人たちは、働きかけたら良くなった、政治が変わった、という経験がほとんどない。でも、ひとたび、働きかける方法や展望がみえ、それをちゃんと受け止める人たちがいるとわかれば、本当に大きな力を発揮する。ブラック校則に異議を唱えた高校生の姿に希望があると実感する。あなたの声こそ政治を動かしているんだよ、ということを多くの若い世代に伝え、励ましながらこの選挙戦はとりくみたい。
野党共闘の共通政策は格段の前進をしています。9条を守ることがしっかり位置付けられました。これを確実にすすめていくためにも、戦争反対、主権在民を貫いて97周年、「にわか仕込みではない」共産党の前進はどうしても必要ではないか。全国どこでも、共産党と書いていただければ必ず議席に結びつく、比例代表で共産党を応援してもらえるように広げたい。かけがえのない吉良よし子さんの議席を絶対守ろう…。
そんな思いをみなさんと話し、頑張ろうと改めて!
楽しく、そして考えさせられた小集会
(左から)かもしだ芳美市議、永田まさ子市議、原のり子
右は、村山順次郎市議
by hara-noriko | 2019-07-17 23:44 | 選挙 | Comments(0)