パラシュート降下訓練は許されない
2019年 09月 30日
米軍横田基地 事故を起こしたパラシュート
同型パラシュートの降下訓練を再開
今年1月に連続して事故を起こしたパラシュートと同型のパラシュートによる降下訓練を、米軍が横田基地において再開しました。東京都と横田基地周辺の5市1町による連絡協議会が、「徹底的な原因究明」「再発防止策を講ずるまでは同様の訓練は行わないこと」と要請していたにもかかわらず、原因究明も再発防止も明らかにされないままです。許されません!
自国でできないことを横田でやる米軍
都として抗議し中止を求めるよう要請
そもそも、人口密集地で降下訓練を行うことそのものが問題です。アメリカではこうした訓練は認められていません。自国でできないことを横田でやっているのです。都として、強く抗議し中止を求めることを要請しました。
申し入れのなかでわかったこと
オスプレイ目視情報 国が提供中止を通告
また、申し入れのなかで、国が、現在行っている、横田基地におけるオスプレイの目視情報の提供を、10月1日以降は中止する旨を都に通告してきたことが明らかになりました。共産党都議団は、その場で、都として国に中止撤回を求めるよう強く要請しました。担当部長は、都として基地周辺5市1町とともに口頭要請を行ったと答えました。
オスプレイが銃口を市民に向けて飛行
小池知事の姿勢が問われている
この間、オスプレイが銃口を市民に向けて飛行していることが大問題になり、市民に不安が広がっています。9月14、15の両日に行われた横田基地の「友好祭」では、あえてオスプレイの重機関銃を公開し、銃口を向けて飛行していることを正当化するような動きをみせています。目視情報の提供中止など許されません。都は、都民の命を守るため、強く抗議し、撤回を求めるべきです。小池知事の姿勢が問われています。
同時に…おおもとの安倍政権を変えなければならない、と改めて痛感する申し入れになりました。
by hara-noriko | 2019-09-30 22:26 | 都政報告 | Comments(0)