福島県人会の思いに励まされて
2019年 10月 14日
心からお悔やみ申し上げます
台風19号で犠牲になられた方々に、心からお悔やみ申し上げます。そして、被災されたみなさまに心からお見舞い申し上げます。
清瀬市・東久留米市のみなさんに、ツイッターで情報等を発信したり、寄せられる心配の声に応えるとりくみをしましたが、幸いにも、私たちの地域は被害が少なく安堵しました。それだけに、全国の状況をみると本当に胸が痛みます。
福島の台風被害を思いながら
東久留米市福島県人会の定期総会へ
そうしたなか、今日は、東久留米市福島県人会の定期総会があり、出席しました。実は、正直重い気持ちで会場に向かいました。なぜなら、台風の被害があまりにも大きいこと、そして福島県でも犠牲になられた方、阿武隈川などの氾濫、水に飲み込まれてしまった集落、農業への想像を絶する被害など、本当につらい状況になっているからです。
福島県からの助成金がなくなるが…
会長 原点にかえって復興支援続けると
でも、伺ってよかったです。神津会長のあいさつで、台風被害にも触れられ、さらに、30万円程出ていた福島県からの助成金が、来年度からなくなることが話されました。この助成金を使って、市民まつりなどで福島復興支援のアピールをおこない、また講演会等もおこなうなど、県人会は精力的にとりくんできました。
会長は、「助成金が出ないけれど、一体なんのための会なのか、という原点にかえって、予備費からお金をもってきて、福島の『復興応援費』という項目を立ち上げ、事業を継続することにした」と説明。さすがと思いました。
しかし、県の復興支援の予算が縮小していることは本当に心配です。避難者への支援もここで大きく後退している…。復興の最中に台風被害に見舞われることの深刻さを共有し、できうる支援をしていかなければと強く思いました。
県人会が復興支援講演会
10月19日午後2時から成美教育文化会館
福島県人会は、10月19日(土)午後2時~4時、東久留米市の成美教育文化会館グリーンホールにて、復興支援講演会を開催されます。「原発ゼロで日本経済は再生する」と題して、原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟の吉原毅会長の講演です。今回の台風でも、原発や汚染水のことが心配されました。改めて考えあう機会になりますね。
東久留米市の土砂災害警戒区域、特別警戒区域を調査
北村りゅうた市議と一緒に
総会の後、土砂災害警戒区域、特別警戒区域の状況を北村りゅうた市議と調査しました。倒木などはあまり見当たりませんが、今回のような災害がくりかえされている状況では、一日も早く補強等の対策が必要です。以前、文書質問もおこなっていますが、改めてとりくみを強めたいと思っています。
都市計画道路は危険ではないか?
党市議団と連携して調査・検討・提案
そして、市が進めようとしている都市計画道路は、幅16メートル。黒目川に橋をかけ、土砂災害警戒区域、特別警戒区域のある小山地域を通そうというものですが、改めて危険ではないかと思わざるをえません。引き続き、共産党東久留米市議団と連携して調査・検討し、提案していきたいと思います。
都市計画道路の計画地でもあります



by hara-noriko | 2019-10-14 02:12 | 活動日誌 | Comments(0)