都政報告&トーク集会
2019年 11月 27日
清瀬市議団が市政報告
都議団と連携して取り組む
共産党清瀬市議団のみなさんもそろって参加。司会は原田ひろみ市議。佐々木あつ子市議から、市議会の報告もしていただきました。いよいよ正念場を迎えている、有料ごみ袋値上げ問題。ストップをかけるため、市民のみなさんの運動と結んで、市議会の各会派にもよびかけていることについても報告がありました。また、中学校体育館へのエアコン設置が実現することについて、都議団と連携してとりくんできたことも報告されました。
私が都政報告
福祉・教育を守り前進させる思い語る
その後、私が都政報告をおこないました。市政・都政・国政を結んでくらし、福祉、教育を守り前進させる。その思いでとりくんでいること。清瀬・東久留米地域のみなさんの市民力はすごい、と都議会に行ってますます実感していること。障害者医療費助成の拡充の請願が継続審査になったことなど、みなさんの運動が都政を動かしていること。一方、小池都政は、カジノ誘致を検討するなど、重大な問題を抱えていること。来年7月5日の知事選は、市民と野党の共同で都民本位の都政にきりかえていく絶好のチャンスであること。また、一般質問でとりくんだ障がい福祉や都市農業について報告しました。
みなさんから大事な声が
懇談のなかでは、子ども食堂、教員の働き方問題、高齢者の補聴器問題、障がい者医療費助成の拡充についてなど、みなさんから大事な声が出されました。
クルミさんとトーク
高校の「黒染め指導」に声あげて
そして!最後に、高校の髪の毛黒染め指導を撤回させたクルミさんとトーク。クルミさんは、今年の3月に高校を卒業しています。生まれつきの髪を黒染めするようにいわれ、抗議し、それをきっかけに「特別指導」もされたが、黒染め指導は撤回されたことを、当時をふりかえりながら話してくれました。
池川友一都議も参加
画期的な都教委の通知を紹介
クルミさんをはじめ、高校生がブラック校則に声をあげていることを質問でとりあげた池川友一都議も、クルミさんの応援にかけつけてくれ、黒染め指導を是正するとともに、人権尊重の理念にたった教育活動が行われなければならないとした、画期的な都教委の通知に結びついた意義を発言してくれました。
クルミさんの勇気にたくさんの感想
「行動すれば道がひらかれる」
クルミさんの話について、感想もたくさん寄せられました。いくつか紹介します。
*クルミちゃん大変でしたね。でも行動すれば道がひらかれる。みんなに勇気をくれます!
*クルミさんすてきですね。
*あきらめたら人権を守ることはできないということを改めて考えさせられました。
*学校の問題、とても大切な事だと思います。学校の民主化ができるようにとりくんでいただきたい。子どもたちに民主主義を教育することは社会全体に民主主義が広まることと考えます。ぜひぜひよろしくお願いします。
*黒髪については、とても驚きました。特別指導というのが、他の生徒と接触させず、携帯も没収する、学ぶ権利を奪うなど…。クルミさんの勇気と都議団の奮闘ごくろうさまでした。
「一市民として声をあげていく」
他にも、感想や要望が。
*知的障がい者のグループホームの都加算見直しにより、6か月間で200万円の赤字になっている。人手も足りない。希望者はふえているが実情は大変。障がい者関連の予算拡充を。
*教育現場の人事考課をなくしてほしい。35人学級も進めたい。
*補聴器の支援も話してくださり、パンフも出されて、やっと前に進めることができたと思っている。
*シルバーパスよろしく。
*知らないことが多くあった。私たちに必要な問題が真剣に考えられていて感謝。
*行政の連携が明らかになり、今日出席してよかった。
*都議会と市議会とのつながりが具体的で感動です。
*共産党清瀬市議団は、清瀬の良心です。
*都政が身近に感じられ、勇気、希望が湧いてきます。
*都政が身近にわかり、原さんや都議団の活躍もよくわかり、とてもよかったです。
*一市民として声をあげていきます!
地域の市民力に依拠して
引き続きがんばります
ねぎらいの言葉や激励もたくさんいただきました。もちろん、不足の部分もいろいろあると思います。でも、この地域から都議が出てよかった、一緒にすすめていこう、ととらえてくださっていることに、心から感謝です。やはり、この地域の市民力はすごいな、と改めて感じました。
ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。引き続き、がんばります。
都政報告&トーク集会





by hara-noriko | 2019-11-27 10:59 | 都政報告 | Comments(0)