共産党支部の方たちと農家を訪ねて
2019年 12月 08日
12月7日、急に冷え込み、寒い一日でしたが、午後、東久留米市内の地域の共産党支部の方々と農家をたずねました。ちょうど、都議会一般質問をまとめたリーフ、「こんにちは原のり子です」の全戸配布版もできたので、「都市農業について質問しました」とお届けしながら数件の方とお話ししました。
「できるかぎり続けていきたい」
Kさんは、長く「しんぶん赤旗」も読んでくださっている方ですが、入院を機に購読は中止していました。久し振りにおたずねすると、「手術は成功し、落ち着いています」と。良かったです。「息子が農業を継いでくれているので、できるかぎり続けていきたい」「期限がくる生産緑地も継続する」と。
生産緑地の貸借制度など柔軟な活用もできるようになってきましたよね、と話すと、「ようやく国も都市の農地を残すという方針に変わった。…とはいっても厳しい状況であることに変わりはないが」。
「新聞をもうふやさないようにしようと考えていた」といいつつ、赤旗日曜版を改めて購読してくださることに。
「農地は残したいけど…」
Eさんは、ご夫婦で出てきてくださり、ずいぶん久しぶりだね、と。すみません、とおわびしつつ、いろいろとお話しを聞かせていただきました。「将来を考えて子どもは勤めに出した。自分の代で農業は終わりにする予定。仕方ないよ」と。お話しした農作業小屋も農地として認められていないため、「ウン百万の固定資産税」とも。「農地は残したいけど、難しい」。
家族農業を本気で支援したい
そのほか、初めてうかがった農家も。いろいろと考えさせられました。家族農業を本気で支援し、後継者がいなくても農地を残せるように対策をとることが必要です。一般質問でとりくんだことをもとに、さらに取り組んでいきたいと思います。
「桜を見る会」が話題に
他にも、「桜を見る会」が話題に。「いつもテレビを見ている。ひどい話だ」「共産党が一番にとりあげたんでしょ? そのことは知ってるわよ」など…。消費税署名をしてくださった方も。
話を聞かせていただくことは大切
やはり、話を聞かせていただくことは大切。支部のみなさんとまたうかがいたいと思います。
by hara-noriko | 2019-12-08 10:53 | 活動日誌 | Comments(0)