希望のもてる年にしたい   

2020年がスタートしました。
希望のもてる年になるように…と強く思います。

年金生活者支援給付金
申請させるけど受け取れない
 年末に、ツイートしたところ多くの方が反応してくださった、年金生活者支援給付金のことをずっと考えています。
 生活保護を利用している方から昨年、相談がありました。「あなたは年金生活者支援給付金を受け取ることができるため、同封のはがきを提出してください」と大きく封筒に書かれた手紙が9月に日本年金機構から届いた。説明文には、「消費税率引き上げ分を活用し、公的年金等の収入や所得額が一定基準額以下の年金受給者の生活を支援するために、年金に上乗せして支給されるもの」と書かれ、「受け取れる方にご案内しています」と。そこですぐに送ったが、12月の保護決定通知書に、8331円が過払いとなったので1月分扶助費に充当する、と書かれている。8331円というのが、まさにこの方の支援給付金。つまり、年金支援給付金は支払われるけれども、生活保護利用の方の場合は収入認定し、年金の上乗せにはならないということです。「申請はさせるけど、事実上受け取れない。ひどいのではないか…」

人に肩身の狭い思いをさせる
そんな政治でいいはずない
 別件で相談を受けた生活保護利用の方は、「支援給付金も受けられないんだと思ったけど、自分は生活保護を受けてるから、何もいえない、いっちゃいけないと思った」と。
 誰でも、生きていくなかで困難に見舞われたり、生活ができなくなる可能性があります。そのときに、生活保護を利用できることはすべての人にとっての支えであり、権利です。それなのに、こんなに肩身の狭い思いをさせられていることに改めて胸が痛みました。さらに、生活保護を利用できていない人達もたくさんいることを思うと、本当に今の冷たい安倍政治を変えないといけないと思います。

総選挙、都知事選
国政も都政も変えましょう
 今年は総選挙の年。力をあわせて安倍政権を退陣させましょう!
そして、7月5日投票で、都知事選がおこなわれます。小池知事は、築地市場を守るという公約を投げ捨て、都立病院・公社病院の独法化、カジノ誘致の検討をすすめています。地方自治体の使命は、住民福祉の増進です。もっと、子育て支援、教育、障がい者福祉、高齢者福祉などに力をいれる都政に変えていかなければと思います。

市民がつくった大事な前進
市政・都政・国政を結んでがんばる
 でも、やはり市民の力はすごい! 都政でも、障がい者医療費助成拡充の請願が継続審査になったり、ブラック校則はおかしいと声をあげた高校生たちの力が、是正のための教育委員会通知を出させるなど、重要な前進がありました。カギは、市民との共同と野党共闘をさらに強めることですね! 共産党清瀬市議団・東久留米市議団、宮本徹衆院議員とも力をあわせ、市政・都政・国政を結んでがんばります。今年もよろしくお願いします。

駅前の宣伝で
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by hara-noriko | 2020-01-01 14:42 | 日記 | Comments(0)

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