東久留米市商工会が新年会
2020年 01月 23日
1月22日、東京・東久留米市商工会の会員新年会にご案内をいただき、日本共産党市議団の村山順次郎・北村りゅうた・かもしだ芳美の各市議、宮本徹衆院議員秘書と一緒に、出席しました。
副会長の開会あいさつで、消費税増税にも触れながら、商工業者をとりまく情勢は厳しいが力をあわせてとりくんでいきたい、と。私も、一言ごあいさつさせていただきましたが、厳しい情勢のなか、大変な苦労をされ、努力をしているみなさんに、政治は真剣に応えなければならない。その思いを言わずにはいられませんでした。
宮本徹衆院議員が駆けつける
自民党の国会議員のあいさつのあと、宮本徹衆院議員のメッセージを秘書が代読しました。宮本衆院議員はその後、国会から会場に駆けつけ、無事間に合いました。
商工会のみなさまにおかれましては、常日頃より、地域経済の振興と、市民生活のうるおいのために尽力されていることに、心より敬意と感謝を表します。
さて、昨年は10月から消費税増税と複数税率がスタートしました。中小企業対策の名でキャッシュレス・ポイント還元がスタートしましたが、キャッシュレス決済の普及で現金が手元に入るまで時間がかかり、必要な現金が不足して大変になったという声をうかがい、私どもの会派で国会で対策を求め、日本政策金融公庫に対して、中小業者へ実情に応じた十分な対応をおこなうよう事務連絡を発出し、指導していただきました。
消費税増税後の指標をみると、家計消費は2カ月連続マイナス、景気動向指数は4カ月連続の悪化です。新たな不況が懸念されます。消費税の歴史を振り返ると、税率アップのたびに、個人消費の伸びをおさえこんできました。
市民のふところをあたためてこそ、商売繁盛、地域経済の活性化につながります。景気回復のために、緊急に消費税の減税をすることなど、国民のふところをあたためる施策を政府に提案していくなど、野党の立場から、地域経済の振興へ、尽力してまいります。
結びに、東久留米市商工会のますますのご発展と、本日、参加のみなさまのご健勝とご多幸を祈念申し上げます。
感想もいただいて
「自分は自民党だから悔しいけど、宮本さんの話は本当にその通りと思って聞いた。本当にポイント還元、大変なんだよ」「とても関心をもってメッセージを聞いた」「桜だけでなく、こういうこともやっているんだと思った」など、何人か感想を寄せてくださいました。
改めて、地に足の着いた、みなさんの声を受け止めての活動に、さすが宮本さん!と思いました。私も、しっかり勉強しながら、宮本議員、市議団と連携してがんばります!
政府に質問する宮本徹衆院議員(右端)
by hara-noriko | 2020-01-23 23:48 | 活動日誌 | Comments(0)