東京都政でとんでもないことが
2020年 07月 31日
小池知事 コロナ対策条例を専決処分で改正
27日に都議会臨時会が終わったばかりなのに
議会で議論しないことはありえない
しかも、条例の内容を質的に変える中身で、議会で議論しないことはありえません。
「感染防止徹底宣言」ステッカー
店が掲示し都民はそこを利用することを「義務化」?
私が、もっとも問題だと思っているのは…
*店舗などは、「感染防止徹底宣言」ステッカーを掲示すること。
*都民はステッカーが掲示されている店舗を利用すること。
…などが、「義務化」されたことです。条例の文章を見ると、「努めなければならない」と表現されていますが、知事が記者会見で都民に示した資料は、「義務化」と書き、強制力があるように読めます。そんなことをしていいのか?
ステッカーのない店に行くな、と発信
成り立たなくなるお店が出てしまう
しかも、ステッカーは、業種ごとのガイドラインにそって感染防止対策を行い、チェックシートに全部チェックがついたら、自分でステッカーをダウンロードして掲示するのですが、まじめにとりくんでいてもチェックがつかないお店もあります。そういうお店に支援をして、対策がとれるようにしていくことが東京都の仕事なのに、ステッカーのない店に行くなと都民に発信する…。お客さんが減って、成り立たなくなってしまうお店が出ることは容易に想像がつきます。すでに厳しい状況に追い込まれているお店をさらに追い込んでいいのでしょうか。
ステッカーのない店で感染したら
お客さんの自己責任になるのか
また、都民からすれば、ステッカーのないお店に行って感染したら自己責任ということなのでしょうか?
そもそも、ステッカーで感染防止効果はどのぐらいあるのでしょうか?
きちんと議会で審議すべきです。
20日の都議会総務委員会で質問
近日中に紹介します
by hara-noriko | 2020-07-31 00:35 | 東京都政 | Comments(0)