いよいよ論戦始まる 都議会第4回定例会
2020年 12月 07日
都議会第4回定例会。いよいよ、本格論戦がはじまります。
知事の所信表明は、コロナ対策について、言葉では「何よりも大切な、都民の命を守り抜く」と述べながらも、具体化が弱い。亡くなられた方、重症化している方もふえている。病院は疲弊している。それなのに、「デジタル化」や「国際金融都市」に比重を置き、陥没事故がおきている外環道の見直しなどもいっさい言及しない。お金の使い方、施策の優先順位の付け方に大きな問題があると思います。経済を動かしていくためにも、ポストコロナを考えても、今ここで、コロナ感染拡大をなんとしても抑えていくことを優先すべきです。
共産党都議団は、星見てい子都議が、代表質問で具体的に提案します。
また、一般質問は、とくとめ道信都議がおこないます。
12月8日(火)
★代表質問…星見てい子議員(目黒区選出) 午後6時50分ごろから8時10分ごろまでの予定。知事の基本姿勢、コロナ対策、都民施策などについて質問します。
12月9日(水)
★一般質問…とくとめ道信議員(板橋区選出) 午後2時半ごろから3時ごろまでの予定。住宅政策や道路計画などについて質問します。
ぜひ、ネット視聴をお願いします。
共産党都議団 5つの条例提案
また、共産党都議団は、今定例会に、くらしを応援する5つの条例提案をおこないます。各会派に賛同をよびかけていきます。
(1)学生緊急応援…コロナ禍のもと、都内在住(本人または親)の大学生・専門学校生に3万円の給付金
(2)ひとり親への支援…児童育成手当を月2000円増額(月13500円を15500円に)
(3)シルバーパスの改善…3000円パスの創設、都県境対応、多摩都市モノレールやゆりかもめへの適用
(4)小中学校の給食費への助成…月2000円助成



by hara-noriko | 2020-12-07 02:09 | 都議会 | Comments(0)