いよいよ論戦始まる 都議会第4回定例会   

コロナ感染拡大をなんとしても抑える
 都議会第4回定例会。いよいよ、本格論戦がはじまります。
 知事の所信表明は、コロナ対策について、言葉では「何よりも大切な、都民の命を守り抜く」と述べながらも、具体化が弱い。亡くなられた方、重症化している方もふえている。病院は疲弊している。それなのに、「デジタル化」や「国際金融都市」に比重を置き、陥没事故がおきている外環道の見直しなどもいっさい言及しない。お金の使い方、施策の優先順位の付け方に大きな問題があると思います。経済を動かしていくためにも、ポストコロナを考えても、今ここで、コロナ感染拡大をなんとしても抑えていくことを優先すべきです。
 共産党都議団は、星見てい子都議が、代表質問で具体的に提案します。
 また、一般質問は、とくとめ道信都議がおこないます。

12月8日(火)
★代表質問…星見てい子議員(目黒区選出) 午後6時50分ごろから8時10分ごろまでの予定。知事の基本姿勢、コロナ対策、都民施策などについて質問します。

12月9日(水)
★一般質問…とくとめ道信議員(板橋区選出) 午後2時半ごろから3時ごろまでの予定。住宅政策や道路計画などについて質問します。

ぜひ、ネット視聴をお願いします。

共産党都議団 5つの条例提案
 また、共産党都議団は、今定例会に、くらしを応援する5つの条例提案をおこないます。各会派に賛同をよびかけていきます。
 (1)学生緊急応援…コロナ禍のもと、都内在住(本人または親)の大学生・専門学校生に3万円の給付金
 (2)ひとり親への支援…児童育成手当を月2000円増額(月13500円を15500円に)
 (3)シルバーパスの改善…3000円パスの創設、都県境対応、多摩都市モノレールやゆりかもめへの適用
 (4)小中学校の給食費への助成…月2000円助成
 (5)島しょ通院交通費・宿泊費半額補助

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駅前で都政報告
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宮本徹衆院議員(中央)、北村りゅうた東久留米市議と一緒に
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by hara-noriko | 2020-12-07 02:09 | 都議会 | Comments(0)

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