補正予算審議の特別委員会 設置ならず   

共産党 補正予算案審議の特別委設置を提案
立民・ネット・自由は賛成、都民ファ・自民・公明・みらいが反対

 12月9日の都議会本会議で共産党都議団は、補正予算案等を審議する特別委員会の設置と、そのために会期を5日間延長する動議を提出しました。立憲民主党、生活者ネット、自由を守る会のみなさんには賛同していただきました。が、都ファ、自民、公明、みらいは反対で否決されました。本当に残念です。

共産党提案の真意は
十分に議論を尽くす

 私たちの提案は、知事出席のもと特別委員会を実施し、コロナ対策にかかわる今回の補正予算全体を審議できるようにする。同時に、補正予算の各項目は、所管の常任委員会でも審議できるようにするものです。これだけコロナの状況が深刻になっているのですから、議会で十分に議論を尽くすことが求められています。

合意できないとは本当に残念
常任委員会や本会議でしっかり議論

 ここまできても特別委員会設置で合意できないことは本当に残念…。ですが、厚生委員会・経済港湾委員会・環境建設委員会・財政委員会、また最終本会議を通して、議論を積み重ねられるように努力していきます。
 補正予算は、2308億円。年末年始対策としての、診療・検査体制の確保支援、住居喪失の方への支援(ホテル等1000室)、中小企業制度融資拡充他。

共産党提出の5条例案
付託する委員会が決まる

 また、共産党都議団提出の5本の条例案の付託先が決まりました。
 【文教委員会】学生応援給付金条例案、小中学校給食費助成条例案
 【厚生委員会】島しょ地域外医療機関への通院交通費等補助条例案、シルバーパス条例一部改正条例案、児童育成手当条例一部改正条例案

市民の方から要望をうかがう
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声援に応えて
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by hara-noriko | 2020-12-09 22:33 | 都議会 | Comments(0)

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