共産党清瀬市議団の緊急申し入れに同席   

 4月13日、共産党清瀬市議団は、渋谷市長に「新型コロナウイルス感染症対策等に関する緊急申し入れ」を行いました。私も同席しました。今村広司企画部長、矢ケ崎生涯健幸部長、渡辺教育部長が応対してくださいました。

私から都の新しい施策をお伝え
市議団から市民の声を紹介


 新型コロナウイルス対策については、高齢者・障害者の訪問、通所施設でのPCR検査を進めるにあたってアンケートも実施しているとのこと。
 私の方から、都が高齢者・障害者の入所施設、医療機関の職員の定期的検査(週1回)、および、区市町村との共同で、感染者が出るとクラスターになる可能性が心配される施設での定期的検査(週1回)がようやく実施されることをお伝えしました。
 後者の検査は、たとえば、建設現場や学生寮なども区市町村の判断で実施の対象になり、区市町村や検査を受ける本人の負担はありません。コロナを抑え込んでいくために、区市町村が積極的に活用していただきたい、使い勝手に課題があればぜひご意見を寄せていただきたい、とお話ししました。
 また、まん延防止重点措置に伴い、対象区域外であっても時短営業の協力要請期間が延びたこと、それに伴い、協力金も変更があることなどをお話ししました。市議団からは、「協力金がなかなか来ない」との市民の声があることを紹介し、調査のうえ都に声をあげてほしいと要請しました。

国保税の子どもの均等割減免
市は「検討の対象にしている」と表明


 コロナ対応地方創生臨時交付金を活用して、市民の暮らしを応援することについては、交付金の使い方について関係部署に投げているとのこと。何が効果的か検討していきたい。回答の中で、国保税の子どもの均等割減免について、すべての子どもを対象にすることを市議団が求めたことについては、「子どもの均等割負担軽減については検討の対象にしている」と答えました。

生理用品27万枚を配布
市議団「トイレに置くなどの工夫を」


 清瀬市は、4月5日から5カ所で生理用品約27万枚(東京都からきたもの)を配布しているとのこと。さらに、市議団は、トイレに置くなどの工夫を求めています。

児童センターへの空調設備工事
市は「閉館期間を9月からに変更する」


 市政の諸課題については、児童センターに空調設備工事を7月11日から5カ月間、休館にして行うとしていることについて、夏休み期間、子どもたちが使えるようにすべきと市議団が求めたところ、「閉館期間を9月からに変更する」と答えました。これはよかったです。

学童クラブや児童館、児童センター
指定管理者制度への移行に伴う問題でやりとり

 また、学童クラブや児童館、児童センターの指定管理者制度への移行に伴う問題についてもやりとりが。職員体制の確保については努力している。(株)明日葉が宇都宮の学童保育で指定管理者の指定を取り消されていることについては、報道以上のことはわからない、との回答。しかし、職員体制についてもまだ十分確保できたとはいえない状況であること、また、(株)明日葉については市としても説明が求められているのではないか、と私は思いました。子どもたちの成長を支える大事な場である学童や児童館は、安心して利用できる場でなければならないことはいうまでもありません。都としても考えていかなければならないと痛感します。
 市議団と連携して、とりくみを強めたいと思います。

清瀬市(右列)に申し入れる共産党清瀬市議団と原のり子
(左列の左から)深沢まさ子市議、佐々木あつ子市議、原のり子
原田ひろみ市議、香川やすのり市議、山崎美和市議
共産党清瀬市議団の緊急申し入れに同席_b0190576_02263154.jpg




by hara-noriko | 2021-04-15 02:34 | 活動日誌 | Comments(0)

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