私の都政報告(4)コロナの感染を抑え込む
2021年 05月 12日
週1回の定期検査をすることに
市民の声と議会の論戦が力
医療関係者や市民のみなさんの声と都議会での論戦で、この間、PCR検査が前進しました。療養病床のある病院と精神科病院、それから入所施設に限られますが、高齢者施設、障害者施設、そしてクラスターが発生しやすい事業所だと区市町村が認めた施設で、週1回の定期的検査を行うことにようやくなりました。
私たち共産党都議団は、繰り返しの知事への申し入れや議会質問、予算組み替え案を提出して定期的検査の実現を求めてきました。予算組み替え案は否決されたものの、4月になって、知事が定期的検査をやると判断しました。これを有効に活用して、コロナを抑え込んでいかなければなりません。
4月に始まらなかった定期検査
都議会を開いて検査の延長を求めたい
東京都4月・5月・6月で週1回の定期的検査やるという通知を出しています。そこで、特別養護老人ホームの方に聞いてみたんですけれども、4月はやられていませんでした。お知らせしただけでこれからやる、と。そうすると5月・6月の2カ月しかやれないことになります。週1回の定期的検査の延長を求めていきたいと思っています。
検査を拡充したとはいえ、本格的に始まるのがこれからということになっています。その一方で、いま変異株の問題も大変になっていて、東京の新規感染者が1日に1000人を超える日もでてきています。早く検査を拡大しないといけないと思っています。
検査―いつでも誰でも何回でも
広島県の経験を広げたい
この検査の拡充もみなさんと一緒に署名を集めたしてきたなかでようやく前進しました。広島県は、いつでも誰もが検査ができる、何回でも必要なときにできるということで踏み出しているわけですね。薬局にも無料のキットを積んであるというふうに聞いています。こういうことをちゃんと広げていくことが求められていると思います。
ワクチン頼みでは乗り越えられない
検査の拡充が必要
ワクチンの接種も遅れに遅れて、ようやくワクチン接種がスタートし始めるというところですが、この予約がちゃんと取れるのかとみなさん心配されていると思います。そのワクチンは任意であって、体調や症状、病気によっては受けられない方がいるのは当然のことです。ワクチン頼みでは絶対に乗り越えられないんですね。ですから、ワクチンができない人でも検査は誰でも受けられますから、この検査を本当に拡充していくことが必要だと思っています。
当初厚労省は、検査を広げちゃうと医療機関も大変になる、という内部文書まで出して、検査を抑え込んでいたという事実があります。共産党の志位和夫委員長も国際フォーラムでの演説会のときにその話をしました。いまでは、検査を抑え込むことは違うということははっきりしていて、広島県でも重症化を防ぐ、またクラスターを発生させないという点で、検査が重要だというふうにいっています。こうしたことを本当に広げたいです。
自粛と補償をセットで
休業要請の対象は公平に
そして、自粛と補償をセットでやっていくということが本当に大事で、協力金も改善された面もありますけれども、しかし全体としては補償といえるものではありません。
緊急事態宣言が5月31日まで延長されました。休業などを要請する施設について、劇場は休業しなくてもいいけれど映画館はダメ、それはなぜなのかということが不明なまま、休業要請や自粛がすすめられようとしています。早く都議会を開いて議論しないとまずいと思っています。こういうことをちゃんと議論して、本当に公平にやっていくことをテーマにしていかなければと思っています。(つづく)


by hara-noriko | 2021-05-12 21:41 | 東京都政 | Comments(0)

