応援スピーチ(3)佐藤良太さん   

 5月23日、新しくオープンした原のり子事務所の「オンライン事務所開き」を開催しました。たくさんの方から応援のスピーチをいただきました。順次、紹介しています。清瀬市でLGBTqコミュニティの代表をしている佐藤良太さんです。

【清瀬市 佐藤良太さん LGBTqコミュニティの代表】

 清瀬市でLGBTqコミュニティの代表をしております佐藤良太と申します。事務所開き、本当におめでとうございます。謹んでお祝い申し上げます。

 私はLGBTqの当事者、ゲイの当事者として、清瀬で啓発活動などを展開しています。原さんとのつながりのきっかけですが、Facebookでつながりがあり、私の活動を目にとめていただいて、そこから「佐藤さんのお話を聞いてみたいです」ということを原さんから声をかけていただいて、清瀬市のコージーコーナーでお話を聞いていただきました。
 そのとき原さんは、東京都でオリンピック憲章に則ったこういう条例(人権尊重条例)ができたよ、という話をしてくれたり、東京都ではパートナーシップ条例はできていないという話をしてくれたりしました。そのなかで、当事者である僕の困難だとか、悩みに真剣に向き合ってくれたんですね。

 僕は、小中学校で日常的にからかいや心ない言葉に接してきました。教師も一緒になっていじめに加担してしまうような状況があります。それで苦しい経験をしたという話をしました。異性同士のカップルは結婚、あるいは事実婚でも利用できる制度があるのに対して、同性のカップルはそれを利用できないという不平等にきちんと向き合ってくれたことを、すごく鮮明に覚えています。
 生きづらさを抱えてしまう方に支援が行き届かない状況をつくらないように工夫していきたい、ということを原さんは言っていて、だれ一人つらい思いをする人をつくらない、という気持ちがすごく伝わってきたんですね。

 いまどき、「あなたの話を聞いてみたいです。聞かせてください」と言ってくれるような政治家の方っていないと思うんですよ。原さんはやっぱり貴重な方で、僕はあるべき政治家の姿だと思っています。
 だけど、いまこうこう行動をとれる人って少ないと思うんですね。だから絶対に原さんは都政に2期目として戻っていただきたいと思いますし、応援もしていきたいと思っています。

 東京都ではまだパートナーシップ制度はつくられていません。教育の場でも、義務教育でLGBTqのことはまだ教えられていない状況でもあります。オリンピック憲章に則った条例ができましたけれども、職場や学校で不当な取り扱われ方をされてしまう人がまだまだいる現状は解決されていません。

 話を真剣に聞いてくださった原のり子さん、市民にやさしく寄り添ってくれる原のり子さんを、応援したいと思います。

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スピーチする佐藤良太さん
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【新しい原のり子事務所(滝山東交差点付近)】
東京都東久留米市前沢3の8の12
東亜グリーンハイツ105
電話 042(470)0234
事務所は小金井街道沿いにあるビルの1階です。
駐輪場もあります。

主なバス路線
東久留米駅西口発 武蔵小金井行きバス 「前沢住宅」下車
清瀬駅南口発   武蔵小金井行きバス 「前沢住宅」下車

【これまでの原のり子事務所(東久留米市幸町)も機能しています】
コロナの相談などはこちらへ

電話・ファクス 042(476)2544
共産党北多摩北部地区委員会でも受付中
電話 042(391)4139

by hara-noriko | 2021-05-28 20:57 | 都議選 | Comments(0)

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