応援スピーチ(5)しんかわ保育園OB 鎌塚由美さん
2021年 05月 30日
みなさん、こんにちは。東久留米の鎌塚です。小学生の子ども2人を育てています。
私は、東久留米市立しんかわ保育園のOBです。しんかわ保育園は、公立保育園全廃計画の第一弾として計画されている保育園です。その父母として、長年活動してきました。
西武線で東久留米駅からひばりが丘駅に向かっていくと、落合川沿いに園庭のある保育園が見えます。そこが、しんかわ保育園です。この保育園がいま、東久留米市の計画のもとで、ゼロ歳・1歳・2歳と募集が停止されてしまいました。東久留米市は待機児がゼロになっていないのですが、定数が減らされたゼロ歳から2歳のところで待機児童が出ています。
今回の計画は、保育園の運営を民間に委託する民営化ではなく廃園です。市の責任を自ら放棄して待機児童を増やすという、全国でも聞いたことがない事態がすすんでいます。私は2年前までは保護者として、いまはOBとして、地域にみなさんと一緒に、保育園をひきつづき残していきたい、と取り組んでいます。
東久留米は、年末には市長選挙があるので、しんかわ保育園をはじめとした公立保育園全廃計画をやめる、と公約してくれる市長を誕生させたいと思っています。
私も、保育園生活が長いなかで、10年ほど前になりますが、1歳で保育園にあずけようと思ったときに保育園に入れなくて、原さんに相談にのっていただいた思い出があります。このときは、認証保育園にあずけざるをえませんでした。園庭のある、しんかわ保育園に決まってホッとした経験がある者として、保育には国や都の行政がちゃんと責任をもってほしい、と強く思います。原さんには、ひきつづき都政で取り組んでいただきたいと思っています。
全廃計画が出たとき、原さんは市議会議員でした。しんかわ保育園の存続に心を寄せて、一緒に力を尽くしてくれました。議員の仕事は要望を聞くだけ、という方もいるかもしれないのですが、原さんは、一緒に考えて仲間を増やして、議会で先頭に立ってたたかってくれました。
4年前に都議に当選してからも、しんかわ保育園の存続のために尽力してくれました。
父母会としては2017年、都議会に陳情を出しました。公立保育園に対する都の支援を充実してください、という内容です。このときも相談にのってくださったのが原さんでした。都議団と相談してくれて、共産党議員の質問のなかで、待機児の対策としては公立保育園も含めて支援していくという答弁を引き出してくれました。
これは大きな変化だと思います。2000年の石原都政のころには、待機児対策としては認証保育園がつくられ、民間任せの対策がすすめられていきました。その一方で公立保育園はどんどん民営化がすすんできました。それは公立保育園への補助金をなくしてしまったからです。今回の答弁で、公立も支援するといったことは大きいと思っています。支援をさらに具体化していただくためにも、ひきつづき原さんに取り組んでいただきたいと思っています。
いまコロナのなかで、国政でも都政でも、政治を頼りにしている人たちがたくさんいると思います。エッセンシャルワーカーの人たちを含めて、社会を成り立たせるために保育園がいかに大事かということも改めて注目されていると思います。保育園がなければ女性も男性も働き続けられない、社会が成り立たない、というなかで、ひつつづき保育園を充実させていってほしい。
世界のニュースで、公の役割を放棄するのではなくて役割を強化する流れを見るにつけ、日本の政治もそのように変わってほしいと思います。変える力として、ひきつづき原さんに都議会でがんばっていただくことが何よりも必要だと思っています。応援していますので、一緒にがんばっていければと思います。
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by hara-noriko | 2021-05-30 20:17 | 都議選 | Comments(0)