子育て世代が多い住宅地をまわって
2021年 06月 15日
無党派の方々が計画してくださった宣伝
6月13日、清瀬市内で、子育て世代が多い住宅地をまわり、10カ所でスピーチし、チラシも配布しました。これは、社会福祉士の福本麻紀さんを中心に、無党派の方々が計画してくださったものです。「子ども関係で大事だと思っている政策の項目を書いた、チラシがあるといい」との話しになり、私が大事にしたいと思っていることを「こんにちはニュース」に書いてもっていきました。とてもシンプルなものですが、考える材料になるといいなと思いつつ。
子ども食堂
市の北部にも必要、と福本さん
福本さんは、子ども食堂や子どもと家族の応援を続けています。子ども食堂が市内の南部に偏っていて、北部にもすぐ行けるところに子ども食堂が必要、と。また、場所の確保についても行政の支援が必要だと。「そこで今日は都議の原さんに来てもらったので、話してもらいます」と紹介があり、私もスピーチ。
子どもの居場所 増やしたい
私自身の経験も紹介して
私は、子ども食堂への東京都の補助を、共産党都議団も質問で求めてきたこと。実施されるようになったが、今年度から都の全額補助ではなくなったことで、自治体によっては支援をしない、としたところも出ていることにも触れ、改善を求めていること。また、都営住宅などを子ども食堂に使わせてほしい、と要望が出ていて、都に働きかけていることも報告。そして、私自身、子育てのなかで、子どもたちも地域に安心していける居場所があり、とても助かったこと。親自身も相談できたり、ありがたかったこと…を話し、学校や家庭のほかに、安心して行ける地域の居場所がもっとふえるように、都も応援していくことが必要と話しました。そしてその際、こども基本条例を生かしていく大事さをあわせて報告しました。
家からお母さんが出てきてくれて
子ども食堂 「こんどいつですか」
「子ども食堂をやっている福本といいます」と福本さんが話し始めると、遊んでいた子が、パっとこちらを見て自転車で走り寄ってきました。すると家からお母さんも出てきて、「今度いつですか」とスケジュールを確認。そのお母さんが、「福本さんと原さんて前から知り合いなんですか?」と。そういわれてみると、知り合いってほどのお付き合いはないのです。ふりかえってみると、市議時代に、福本さんたちが成年後見制度のことで議会に陳情されたときにやりとりさせてもらったこと。また、清瀬の市長選のときにお会いしたぐらいかと。
地域のつながりの大切さを実感
大事な営もを応援する都政にしたい
直接は、私の「こんにちはニュース」で、都庁で非常勤職員として働いている知的障害者の方に、正規職員になる道が開かれた、ということを書いたのですが、それを読んで福本さんがメールをくださいました。「素晴らしい前進」と。そして、企業でも正社員としての求人を求めたい、と。そのメールの内容は本当に重要で、引き続きとりくんでいかなければと思わされました。また、そのあと、私のまちかどスピーチにも立ち寄ってくださいました。
そして、活動についてアドバイスをいただくようになり、お会いして相談させてもらったのです。ついこの前のことです。
10カ所まわりながら、途中で、清瀬を拠点とする子育て支援団体「ウィズアイ」さんにも立ち寄らせていただきました。子育てひろば事業、一時保育、相談、居場所、子ども食堂などなど大事な事業をやっているNPO法人です。一人ひとりにそしてご家族に寄り添っての支援に、本当に大事だなと。そして、地域で連携を大事に活動していることが、福本さんのお話しもあわせてよくわかりました。
地域のつながりの大切、そのなかで子どもたちを育てていく大事さを実感する1日でした。こういう大事な営みを応援する都政にしていくために、できることをしていきたいです。
ニュース「こんにちは原のり子です」
by hara-noriko | 2021-06-15 22:39 | 都議選 | Comments(0)