いのちが最優先
2021年 06月 28日
この夏の五輪は中止
都議選ではっきり審判を下す
私たち共産党都議団は、この夏のオリンピック・パラリンピックは中止をしよう、と1月からいい続けています。これをいい続けているけれども、なかなか都議会のなかで多数派にならない。でも6月の議会では、立憲民主党の人たちとも一緒に、いまの状況でオリンピックはできない、という立場で都民のみなさんからの陳情に賛成しました。オリンピック中止を求めるこの陳情に、都民ファースト、自民党などが反対して、通りませんでした。ですけれども、そのなかでも宇都宮けんじ弁護士が提起してくださった「東京五輪の開催中止を求めるネット署名」はどんどん広がっている。この世論が本当に大きな力だと思います。そして、この都議会議員選挙で、はっきりと審判を下せる機会がやってきたと思います。
みなさんの1票1票で政治は変わる
いのちを守る立場で決着をつけたい
みなさんの1票1票によって、必ず変えることができます。私は、オリンピック・パラリンピックを楽しみにしていた人もいると思うし、そして、アスリートのみなさんも必死で準備をしてきたということもほんとによくわかります。ですけれども、いのちに代えられないというのが、いまの状況だと思います。
90万人もの都内の子どもたちを競技場に動員するという計画、これについてもほんとに中止をしないと、子どもたちのなかに感染が広がったら、いったい誰が責任を取るのかという重大な問題です。でも、これも、いまストップをかけることができます。
私は、人のいのちよりも大事なものはない、子どもたちにも、みんなが安心してオリンピックに行けるときに行こうねと、そういうふうに説明するのが大人の責任だと思うんです。ここは、みなさんと一緒に、いのちを守る、その立場でこの都議会議員選挙できちんと決着をつけていきたい。みなさんと一緒に、この夏のオリンピック・パラリンピックは中止してコロナ対策に集中しよう、ということを訴えぬきます。よろしくお願いいたします。
コロナ収束 この夏がカギ
いのちを守る政治にきりかえましょう
私は、コロナを収束に向かわせるには、この夏がカギだと思っています。実は、オリンピックのあとに行われる、東京都市町村総合体育大会というのがあります。この体育大会は、もう早くから実行委員会のみなさんなどが相談をされて、中止を決定しています。オリンピックのあとであっても、また規模は5000人なんですけれども、この大会でもやっぱりいまの感染のなかでは選手やスタッフのいのちを守れない、そういうふうに判断して、決断をしているんです。これが、本当の姿だと思います。それなのになぜか、オリンピックだけは聖域になっていて、どんなに感染が広がっていてもやるという、これはやっぱりあってはならないことだというふうに思っています。こういうことを、みなさんのなかで一緒に共有をして、いのちを守る政治にきりかえたいと思います。



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by hara-noriko | 2021-06-28 01:13 | 都議選 | Comments(0)